映画館で立ち上がれなくなった人を見た 「ホテルルワンダ」

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テロップが流れて会場が明るくなった。
またしても知らなかった事実を突きつけられて、いたたまれない気持ち
今日はこの作品のことをずっと思い出し続けてしまうんじゃないか?
そのくらいのインパクト。
そんな僕以上に衝撃を受けている人が回りにいた。
同じ時間に映画館にいた白人の女性は目をまっ赤にして放心状態のまま立ち上がれずにいました。

ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション
ドン・チードル (2006/08/25)
ジェネオン エンタテインメント
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舞台はルワンダ紛争。時代は1990年からの4年間。
13年前。
たったの13年前。
メディアはしっかり語っていだろうか?
もちろん世界情勢を突き詰めようとしなかった自分も良くない
情けないくらいだ
映画の中でこんな台詞のやり取りがあった
マスコミがこの悲惨な状況をカメラに捉えモニターで再生して見せた
「君がいるのにあんなものを見せてしまって申し訳ない」と白人のジャーナリストが言うと
「いや、あれを流せば世界中の人が助けに来てくれるだろう。だから感謝している」と主人公のポールが言います。
するとジャーナリストがこう言いました。
「あれを見た家族は『かわいそう。。。』とひと言もらした後にディナーを続けるだろう。。。」
たしかに人の心はそんなところもある。
報道は民衆の興味があるものに偏っていく現状。そしてそれは興味をあおるというその目的を果たして終わってしまう。
でも、これを見て思った。
与えられた情報だけを受け取るのではなくて、ここまできたら知らなければならない情報を自ら拾いにいかなくちゃいけないのかもしれない。
この映画を公開した日本の配給会社は一つもなかった。
なぜ、これが公開されないんだ?とmixiで賛同を求め公開までこぎ着けた映画
近くの映画館にやってきたらぜひ、足を運んでみてください。
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