音のないシーンでも映像からテンポを感じて編集する

映像制作
Illustration of a vintage movie film motion-picture camera set inside shield crest shape done in retro style.

映像を作るときにリズムを取る

多分、映像作品を作る人で編集をしたことがある人なら、多分、多いと思うのが

「1,2,3,4・・・」

と数えること。

テンポを取ってませんか?

登場人物の表情を残してカットアウトするときなんかはどれだけその表情を残して次のシーンにいくか?なんてことは別にルールがあるわけでもなく、なぜか自然と「1,2,3,4・・・」と数えるようになった。

作曲をしているわけでもないのに、映像作品によってテンポっていうものがあるんだなーなんてことを感じるようになりました。

映像編集を始める人は、音楽のPVから入るのがおすすめ

PVなんかだと音楽ありきだから、そのテンポにのっとってシーンを切り替えたり、時に、ドラムのフィルに合わせて、1泊ずつカットを切り替えるなんて手法も使うわけですけど、最初、音楽に合わせて編集できるようにしておくと、あとから、PVではない作品を編集するようになったときでも、なにかテンポを感じて編集できるようになると思います。

自主制作の上映会なんかにいくと、このテンポが「まだら」だったりする作品があるのは、成長段階の映像作家さんがつどっているのだから当然なんだけど、どうしても、気持ち悪くなる。

大体の場合、シーンを残しすぎているケース。

「早く次ぎに行ってくれ」と映像が醸し出すテンポからやたら遅いテンポで編集していることが多い。

音のないシーンであっても、その映像から、「1,2,3,4・・・」とテンポを感じ取れる人が映像編集向きなんだろうなーと思います。
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