24時間365日流しっぱなしのラジオ局を作る方法
- 2020.02.03
- ラジオ局を作ろう

アプリ型のラジオ局を企画
以前、radionomyという海外のサービスを使用して24時間365日番組を流すことができる仕組みを検討したことがあります。
結果的に、日本からのアクセスが著作権の関係でロックされたりされなかったりと不安定な為、導入をやめました。
無料サービスという点で、運用してからサービスが停止されたのでは、番組提供者やリスナーにも迷惑も掛かるのでやるのであれば有料サービスでやるべきとも思います。
国内で同じサービスはあるか?
当然、ストリーミングサーバーをレンタルして、そのようなプログラムを組めば可能。
「何日の何時何分からどの音声ファイルを再生する」というようにセットすれば良いわけです。
既にプログラムがセットしてあり、専門知識がなくても運用するのみ(音声ファイルをセットするのみ)というスタイルでも提供されています。
それは公には出ていないのですが、以前、仕事でご挨拶させていただいたメディア局の方から勧められています。
ただし、この場合、生放送を組み込むことが難しい。
これができれば、FMラジオ局同等のことがインターネット上でできてしまう。
(サイマル放送がそれですが、サイマル放送は基本、FM電波の補助的にネットで配信するというのが役割なのでネットのみでは提供されていないと思われます。)
生放送がないのは「ラジオ局」としては厳しいでしょう。
但し、生放送の必要性がないと思われるコンテンツに特化すればその問題は回避できるのかもしれません。
生放送でなくても聞かれるコンテンツ
- ビジネス系のコンテンツ
- Howto系のコンテンツ
- 語学系のコンテンツ
この辺が生放送に特化しなくても聞かれるコンテンツです。
ただ、これらのコンテンツはできれば「選択制」のプラットフォームで検索して探り当てた番組を自分のタイミングで聞くというのがリスナーが求めるところ。
今時、PCやスマホの前で番組が始まるまで待機する習慣はなくなりつつあります。
(生放送であれば当然、待機しますけど。生放送にはそれだけの価値がある!)
そういう意味でアプリ型のラジオ局の運営というもの自体に需要があるのか?というところで立ち止まってしまっています。
選択型(検索型)のプラットフォームでないのであれば、流しっぱなしで、ながら聞きができるような、まさにラジオらしさが必要になりますが、著作権のからみから市販の音楽を使うことが難しいネットラジオにとってそれはなかなか厳しい課題です。
それ、回避できますよ!という方いますか?
その辺を企画したい人がいれば、サーバーのレンタル費用などや、必要なノウハウなどをお伝えします。
僕の企画は芸能事務所が設立する自社局構想
唯一、考えられる秘策としては、芸能事務所が自社のラジオ局として運営すると言うことです。
タレントさんが次々に出演するのであれば、コンテンツレベルも上がりますし、ファンのかたが率先して聞いてくれると思います。
また、基本的に収録放送になるため、失言なども制御できるという部分で良い点が挙げられます。
タレントの活躍の場が増える。技術が磨ける。アイドルも芸人も話術は課題。それをラジオで磨ける。
ということでミキサーや編集やりますので、一緒にやりましょう!という芸能事務所さんがありましたら一緒にやりたいと思っています。
それ以外でも、検討したい方はご相談に乗ります。
仮に運営希望者がたくさんいれば、一つのアプリの中で局を選択できるまさにradikoのようなアプリに到達できる可能性もあるかもしれません!
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