なんで、鴻上さんはいつまでも、そんな人間でいられるんだ…

今日、新宿紀伊國屋サザンシアターで、鴻上尚史 作・演出の「リンダリンダ」を観劇してきました。
作家、表現者のあるべき姿を見たというか
「見た」じゃおさまらないよ
涙がでた
端くれだけども、芝居と音楽を創ってきた者として、
恥ずかしくなった
俺は何してきたんだ?

アーティストのあるべき姿
こういうことだったんだ…と思い出した。
思い出したというのは、以前、僕は知っていたからだ
特に、高校生の頃
音楽で何を伝えるのか
わかって歌っていた
へたくそだったけど
でも、ハートは、その頃の方が、生きていた
それを思い起こすことができたのは、劇中で歌われたたくさんのBLUE HEARTSの名曲たちせいだ。
僕自身、中学、高校とTHE BLUE HEARTSにとりつかれていた男子のひとりだった。
創作物のあるべき姿
今こそ、BLUE HEARTSだったんだ
今日は、忘れて、動かなくなっていたもう一つの心臓が急に鼓動をあげて動き出した感じ
まったく
なんでだよ
なんで、鴻上さんは歳を重ねても、いつまでも、そんな人間でいられるんだ…
信じられないよ
軸がある生き方っていうのか…自分には抜けて折れてしまった柱の存在を思い知らされた。
主人公たち、四捨五入で40だって
僕と同じだ
んじゃ、いっちょ、また、青春を!
折れてしまった柱を、もう一度、建て直そうと思った。
おれ、もう、ほんと、今日は行って良かった!
いっしょに行こうとチケットをとってくれたはじめさん、ホントありがとう。
最前列中央なんて、もう、やばかったです

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