ネットワークビジネスのリスクはネズミ講だからではない

ネットワークビジネスのリスクはネズミ講だからではない

久しぶりの知人からの仕事の相談は6割グレー

昨日、時折、起業相談をされていた方から、久々に連絡があり、会うことになった。

久しぶりの仕事の相談

こういうのは、ボクの経験上、良い話3割。悪い話6割。世間話1割だ。

新たに立ち上げるウェブのコンサル依頼でもしてくれるのかな?と思いきや、違った。

ネットワークビジネスの子会員になってほしいは注意

彼の相談というのは、自らが熱を入れているネットワークビジネスの子会員になってほしいと言うことだった。

悪い話だ

悪いというのはボクに取ってではなく、彼にとって。

だって、そんなことをしていたら、起業して、ビジネス展開につなげていくのに一番大切な人脈を失うからです。

一番最優先にしなくてはいけないのが、「人」。

  • ビジネスの相手は「人」。
  • アドバイスをしてくれるのも「人」。
  • 困ったときに助けてくれるのも「人」。

もちろん、面倒なことを押しつけてくるのも「人」なので、そういう人でさえも、すごく慎重にコミュニケーションをする。

それくらい慎重にならなければならない「人」なのに、大切な相手、困ったときに助けてくれるような人に対してまでも、会員になってほしいと持ちかけては、メリットよりもデメリットの方が大きいのは火を見るより明らか。

ネットワークビジネスが悪いと言わない。

もちろん、よろしくないネットワークビジネスが横行しているのは知っている。そうでないものまでも一緒くたに誤解されていることも知っている。

でも、世の中の共通認識というものは、仮に誤解であっても、「事実」同等のものになってしまう。

マーケティングは世の中のニーズ、その裏にある社会性やその兆候も読まないといけないのだから、そういう意味で、ネットワークビジネスを選択した時点で、諸刃の剣。

子会員を作るために、セミナーやパーティーに行くらしいが、セミナーやパーティーを開催している主催側の意に反しているはずで、その時点で異物混入。
ボクが主催しているセミナーであったら次回の参加を遠慮する。

これって保険営業員がよくやるから、保険っていう商品が誤解されていくんだ。

保険って言うのは自らの人生を防衛する素晴らしいシステムなのに、それを扱う人の品位で商品価値を下げてしまう。

これからの売買が、メーカーから消費者直行になっていき、中間の問屋や卸しはいらないという論調が強い中で、未だにその真ん中で人の層をつくってごちゃごちゃやって生きていけるわけがなかろうもと思っている。

ネットワークビジネスは悪いのではなく、いらない。

メーカーと消費者の間で、消費者が支払う売価と原価の差額(利益)をごちゃごちゃ親が何%子が何%、ひ孫が何%だなんだと分配しているだけ。

「ひ孫」会員くらいになると世間知らずの二十歳そこそこの子が、自分のわがままを聞いてくれるばあばに売りつけているだけだという現実。

いらん。いらなすぎる。