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NPO法人の監事の見つけ方

監事なんて誰もやりたくない

NPO法人を起業される方のコンサルをやっているとその流れで、監事になってほしいと頼まれることがあります。

NPO法人の特色上、監事で役員報酬をいただくというのはレアケースなので、引き受けた場合は、ボランティアで決算資料の承認作業をしなければなりません。

仮に報酬をいただく場合は、事前に定款で定める必要があり、これからどのように経費や収入が発生するかわからない時点で役員報酬なんてなかなか決められるはずもありません。

「監事をお願いします」のご要望は、多くの場合は、「ごめんなさい!」です。

お仕事にならないんです。

ボクがNPO法人の監事をやっているところが一件だけあります。

ただ、一件だけ、僕自身も活動に興味があり、任意団体の時にともに活動していたことがあるフリーマガジンを発行するNPO法人の監事をやっています。

NPO法人 クリエイターズ・エンタテインメント

実のところ、理事の方が、積極的に参加しやすいのですが、どうしても監事というポジションの人を探すというのが難しかったということで、仕方なく、監事というポジションにいます。

監事は内か外か?

監事は基本、役員であっても、社外的な立場で事業運営を主に金銭面で正確に健全に行われているか?をチェックする外部的な機能になるわけですが、登記の時に県の職員に聞いたところ、会員を兼ねることはOKとのこと。

内とも外とも取れるなんとも中途半端な立ち位置。

でも、運営上の役割としては基本、社外的な位置。参加するときは外注の立場で活動に参加することは問題はなさそうです。

たとえば、理事がウェブサイトを作って、個人としての理事からNPO法人に請求書を発行する行為は、例えば合法であっても、端から見たらコンプライアンス的にどうかと思われます。

その辺、監事であれば、契約相手が理事長であり、別人格というのがある程度明確に見えるので、コンプライアンス的には問題視されないと思われます。

でも、外注で受ける仕事も経営や経理に関わらなければというところです。
自分で行った処理を自分でチェックするでは、監事という機能が役割を果たさないからです。

そんな監事ですが、皆さんは、どのように人選し、どのように頼んでいるのでしょうか?

活動に参加しない分、参加意欲をもってなるものでもないし、かといって、決算期に自治体に提出する書類にはすべて目を通して承認するという重責があります。

監査するにもかかわらず、立場は社内の役員なので、給与がもらえれば良いですが、役員報酬は定款に定めない限りもらうことはできません。

県の職員に尋ねてみました。監事はどうやって見つけるものなんでしょうか?

県の職員いわく「皆さん、苦労されています。」とのことです。

答えになっていない!

あくまで、勘ですが、やはり、活動にも参加する意欲のある人の中の1人が、登記上、「仕方なく」監事になるというのが多いのだと予想がつきます。

その「仕方なく」の貧乏くじを誰に引かせるのか?も登記前の課題になりそうですが、そもそも、これは、ちょっとグレーな人選かもしれません。

できれば、経理などから遠い役割の人のほうが良いかもしれません。

でも、やはり、適任の方に監事をお願いしたい!と思いませんか?

そこで、提案したいのが、他のNPO法人との連携です。

おそらく、そういう「仕方なく」監事をやっているNPO法人さん、多いと思います。

その監事さん、実は、立場的には理事のほうが良いと言うことはありませんか?

提案したいのは、監事のトレードです。

NPO法人XとNPO法人Yの監事を交換します。
お互いは、それぞれ、元のNPO法人の理事に就任可能になります。

このことにより、双方向でまさに外部的な監査をすることが可能になり、健全経営にも拍車が掛かります。

監事から理事になった方は堂々と自らも積極的に参加したかった活動に参加ができる。

この場合、双方のNPO法人の活動にそれなりの関心は必要になると思いますので、どこのNPO法人でも良いというわけにはいかないでしょう。

まずは、「お見合い」が必要になると思います。

また、この場合、定款変更が面倒ではありますが、お互いの理事メンバーで監事をローテーションすることで、自社内でも負担をわけることもあった方が良いかもしれません。

でも、人脈構築や法人同士の連携、相乗効果の手段として、定着することもメリットになる可能性はあります。

ということで、監事を探しているNPO法人さんがいれば、監事さん交換会をセッティングしたいと思います。

お気軽にご相談ください♪

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