Canon iVIS HF G20のスポットライトモードが舞台撮影に適している。

映像制作

先日、友人の劇団から舞台撮影のお仕事をいただき、撮影に行ってきました。

本番の舞台を撮るっていうのは、屋内、照明、芝居で被写体が動くというビデオカメラにとっては苦手分野が揃っていて、ボクの以前から使っているSONYのHDR-SR8だと追い切れない。

もう数年以上たったパーソナルユーザー向けの機材なので、これでギャラをいただくのも申し訳ない。

そこで、ビデオカメラを新調しました。

Canon iVIS HF G20

youtubeでもサンプル映像が出ていて、業務用と比較しても引けを取らない。軽い。ロケにも適しているとこいつを取り寄せました。

そして、本番の舞台撮影。こちらはフィックスで全体を撮影して、SONYのHDR-SR8でインサート用のアップを追い続ける。
案外、HDR-SR8も頑張るのが、アップだとしっかりとピントを合わせる。引きは全然ダメだけど。

ヤフオクで2万円くらいで出ているので、HDR-SR8も充分おすすめなんだけど、今回は、Canon iVIS HF G20のデキに満足。こちらはフィックスで会場後方においていたので操作できなかったので心配だったのだけど、autoのスポットライトモードと言うやつを使ってみた。
よくあるナイトショットみたいに色味がおかしくなるモード?と思ったけど、そうではないらしい。
ライヴハウスや、クラブなんかに適したモードのようで、今回の芝居の場合、地明かりが続くシーンが多いけどもあえてスポットライトモードで1ステージ実験してみると、これがバッチリ。

ピンぼけすることは全くなく、最初から最後までくっきりと撮ってくれた。

後は、舞台前方で撮影したHDR-SR8でとった役者のアップを差し込んでいけば、売れるレベルのDVDが作れるはず。

音声はHDR-SR8にマイクをつなげて録音していたのだけど、なんと、舞台後方で撮っていたCanon iVIS HF G20の内蔵カメラでも案外しっかりと音が録れているのにも驚き。まぁ、小劇場なんで、距離はそれほどないんですけど、ホントによくデキる子。

当分、相棒です。HDR-SR8引退させて、Canon iVIS HF G20もう1台、導入も視野。

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