聖なるガンガの濁り バナーラス ヴァラナシィー

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予定より1時間遅れで列車がバナーラスに到着。列車の中でインド人はヴァラナシィーと言っている。どうもそっちのほうがしっくりくる感じだ。

駅に着くと同時にリキシャワーラーが群がってくる。が、実は今回プチリッチ旅行をしている僕はホテルが既に手配済み。お迎えも来ることになっていた。

いらない!いらない!迎えが来るから!と言っても引き下がらないおっさん。

あたりを見渡し20分程度迎えを探せど僕の名前を持ったホテルスタッフが見つからない。その間、おっさんはずっと僕の後をついてきていた。いつのまにかおっさんと言うよりおっさんたちである。大行列。体は一つ、リキシャに乗るとしても1台にしか乗れないっつーに。。。

仕方なしにホテルまでリキシャで行くことにした。後ろについてきている間、勝手におっさんたちは値段合戦を始めて一番安いやつは10ルピーにまでなっていたので「じゃ、きみ、10ルピーで」とホテルに向かう。

ホテルで休み、ガンジス川、通称ガンガへ。ヴァラナシーのメインはガンガの沐浴風景。昼でも沐浴をしているおっさん、おばさん、にいさん、ねえさん、ウシさん。

ウシさん?そうです、沐浴をしている隣りでウシ君たちの群れが水浴びをしているのです。

もちろん、糞も尿も垂れ流し。その水を口に含み太陽を仰ぎ祈りをささげるおっさん。

オエェー

「地球の歩き方」にはここまできたなら沐浴をしないと!などと書いてますが体に自信のある人にだけオススメしておきます。日本人からは下痢をしたという人の話しか聞いてませんが中には大丈夫だった人もいることでしょう。

船に乗り沖まで。11月は乾季のため水かさが少なく中洲のきれいなところで沐浴をしている白人さんもいました。途中、死体がプカプカ浮いてましたが聖なるガンガにわざと身を流したわけではなく後で聞いたら最近、何かの事故があったそうでその死体だろうと。。。

水死体が流れてきたとき「あ、死体だ・・・」と軽く思えた僕も僕ですがここで目にするのは死体だらけなので目が慣れていたせいでしょう。

ヴァラナシィーでは屋外で行われる火葬。近くで見ようとしたら”Do you have mind?”「お前は心を持っているのか?」と怒られてしまった。確かに自分の親族の葬式や火葬に外国人の観光客がのこのこやってきたらいい気はしないでしょう。ガイドブックに載っていたからといって軽々しく見に来てしまった事に反省してすまなかったと立ち去リ遠くから眺めていました。

すると、にいさん、にいさん、見るには10ルピーだよ。と12歳くらいの子供がやってくる。

うるせーくそがきと子供と対等にけんかを始める私31歳。

そんな中、毎日、外国人が物珍しさに取り囲み見物される火葬場。

でも、周りのインド人もそんな外国人を見つけてはこっちから見れば10ルピーだ20ルピーだとお金を騙し取ろうとしている。

死者はただ聖なるガンガで清められヴァラナシィーで眠りたいだけなのに。