人間関係が面倒くさくなったときに読む記事

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人間関係が面倒くさくなるとき

  • 自分の時間が相手の都合で勝手に決められるとき
  • 選択権は残されていても、事実上、それを制限するような空気を作られたとき
  • 勧められたことを拒むことで人間性を疑われるリスクをかもちだされた時

非常に面倒くさい

自殺したい人を呼び寄せて殺害した事件が神奈川県座間市でありましたが、その残忍さのみに焦点が当たり、なぜ、そんなところに行ってしまったのか?被害者が持っていた心の闇にはなかなか焦点が当たらなかったように思う。(プライバシーにも関わるからという理由もあった。)
単純に、自業自得のような雰囲気もネット上には流れたことだろう。

人間関係が面倒くさくなることは誰にでもある。

なぜなら、人間なんて基本、利己主義で、良くも悪くも自主的
リベラルアーツの教育や良質な道徳知識を得てようやく社会性を得ていくのだろうけど、それでも、基礎的な部分はなかなか消え去ることなんかできないはず。
人間関係は、こちらが本性を出せば出すほどに相手も素性を出していく。
それは深まると同時にどうしても面倒くさくなることもある。

遠慮がなくなっていくのだから当然、今まで聞き入れてくれていた人が刃向かってきたりする。

学校の先生と生徒の関係もしかり、会社の上司と部下の関係もしかり。
(立場や地位が)上から下だけではなく、最近では、下から上への攻撃もよくある話。
コミュニケーションをテーマにした本がベストセラーになるなど、もはや知識武装やテクニックも必須になっている現代、人間関係なんか面倒くさいのが前提だということを知った上で生きていた方がむしろ楽なのかもしれない。

人間関係なんかそもそも面倒くさいものなんだ。

端から見ていて、平和そうに見える人間関係は、絶対的権力者とそれに付き従う人達という構図。とりわけお笑い芸人の世界は平和に見える。
でも、これはこれで見えないストレスに苛まれている人が見えなくなっているだけのような気がしてならない。

人から攻撃を受けたとき

攻撃をうけたことがある人(ない人がいるわけもない)なら、「誰にも会いたくない」となってしまう心情がきっと理解できるはず。
発端が自分であるにせよ、相手が理不尽であるにせよ、攻撃それ自体は「悪」以外の何物でもない。
これを理解している人は非常に少ない。
優しい人であればあるほど、攻撃を受けた後に、二次元の世界や、バーチャルの世界に傾倒し没頭してしまう人の気持ちもわからなくもない。

これからの生き方

付き合う人は選べないのか?
事業を興せば付き合う人は選べることがわかる。(だからといって起業は簡単ではない。リスクもある。でも・・・↓)
嫌な客は切ればいいという特権が得られる。
モンスターカスタマーは事業を営んでいると一定の割合で確実に現れる。多くの場合、値切る客に多いという統計的データもつかめるようになってくる。
(値切られる以前にこちら側がふっかけていたら発端は自分だから、素性が見えなくなるので、起業をしたらふっかけてはいけない。)
「値切る」それ以外の特徴も見えてくると思います。

(含有リスクを感じる)嗅覚が発展してくれば、先に受け入れないこと(バリア)もできる。

お付き合いしていく中で、その「におい」を感じたときは彼(彼女)がモンスターになる前に、徐々に終わらせる道順を作り始めるのも大切だ。
徐々に終わらせるというのは、突然断ち切ることと比べて難易度は非常に低い。
ストーリーを作れば良いだけだから。
「今年、○月から※※※の理由で方針を切り替えるため」という事業計画を打ち明けるだけだ。

また、自分自身がモンスターにならないようにすることも大切。

心に憲法9条を掲げれば良いのかもしれない。
戦争の放棄。こちら側から人を馬鹿にしない、罵倒しない、でも、意見を言うのとは違う。意見を言うときは慎重に相手の意見も尊重しつつ発信する。
ただし、「悪」に対しては言わせてもらう(反撃する)時もあるかもしれない。
できる限り目に見える「反撃」以外の手段で防衛すること。
そのくらいの意識。

時に冗談が相手を怒らせることがある。

これに関しては、真摯に謝ること。そんなつもりはなかったというのはこちらの事情でしかない。
それでもこじれたときは、身を引くことでストレスから身を守ること。
冗談で怒らせたとしても、相手が怒りをストレートにぶつけてきたときは既に相手にも非が生じていると言えなくもない。

「誰とも会いたくない、何もしたくない」となったとき

誰とも会いたくない、何もしたくないときは、誰とも会わないこと。
ただし、ここで「何もしない」はオススメしません。
気を紛らわす何かをすること。記憶は重ねていけば傷も薄くなる。
何事も確実に忘却していくのが脳の機能。「忘れること」は人間をストレスから解放する防衛本能ともいわれています。
これを積極的に活用するためには、「何もしない」は逆効果。
スマートフォンを機種変更するでも、芝居やコンサートに行くでもいい。
とにかく忘却に務めることが大事。
決して、自分を傷つけて終わりになんかしてはいけない。

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