今日の視覚偏重社会は異常。

メディアメーカー

これからのラジオはアプリ型になると思う

ラジオに出演して、知人に「聞いてね!」と告知すると帰ってくる答えは決まって

ラジオないんだよねー

それはそうだ。今時、家にラジオがある家を見たことがない。
キー局のリスナーもほとんどがradikoになって聞いているようで、それに次いでカーラジオ。
自宅でダイヤルを合わせてという人は珍しい時代。

結局、車以外、電波拾ってないじゃない!

ラジオの電波ってなんなんだっていう

ラジオの電波の存在意義

結局、ラジオの電波は「電波飛ばしてます」っていうブランドでしかなくなりつつある。
実態で考えれば、オンラインでアプリで充分という現実。

カーラジオだってこのカーナビ時代、カーナビに標準でLTEがついて結局、後部座席のルーフモニターでHulu見るとかそういう風になるんでしょう。

ケータイからアンテナが消えたように車のアンテナ邪魔だね、いらないよね?ってなるのかな。

車でラジオは重宝される。渋滞情報もそうだけど、運転中は画面を見ないで運転するわけだから映像はよろしくない。
ただ、カーナビにLTEがつけば、アンテナで受信しなくても、カーナビにradikoが入ってくるんじゃないか?

車の中だけではなく、現代人は視覚からの情報受信に偏りすぎているから、これからは音声主体と言う人もいる。

映像の時代の先に音声主体の社会はくるのか?

少し脱線するけど、amazonの音声認識システムAlexaはその代表例。

リモコンや液晶はいらない時代。音声がリモコンになる。

これからファミコン世代が高齢者になっていくと、早々に目の不調を訴え始める人が増える可能性が指摘されている。

ましてやスマホ世代の目の酷使レベルは尋常ではない。

現代人は目を酷使しすぎてきた。

もう少し、目を休めた方が良いのではないか?という意味でも、ラジオ。

ラジオの可能性をもう少し信じていたい

ただ、楽天FMが終わった。需要という点では、まだまだ厳しい状態。でも、いつか、耳だけの方が楽しいよねっていう気づきが社会全体に訪れると信じたい。

絶対、今日の視覚偏重社会は異常だもの。

ということで、楽天FMは終わったけども、楽天FMのようなアプリラジオがやりたい。

失敗要因は、告知不足、本家、楽天市場にも情報がほとんどなかった。TFMとのコラボ番組などが多くおそらく経費が掛かりすぎた。

コミュニティFMを立ち上げるには、およそ2,000万円は最低掛かってくることを考えれば、アプリ型ラジオ局を設立するのはそこまでハードルは高くない。

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