歳近いのに「~~さん」と呼びあってるようでは、先には進めない
仕事上では、敬語をしっかり使い分けているつもり。
が、仕事から離れたときの、この口がとにかく「悪い」。
本人に自覚症状はなく、仲良くなりたいだけなのである。
話を聞いているとき、「はい」ではなく、「うん」と言っている。
要所要所では敬語をつかうけども、要所要所にいわゆる「ためぐち」をスパイス的に入れてしまう。
9割方、相手との距離を近づけるけども、残りの1割からは、生意気だと思われて、たとえば、それが、社会活動とかの組織内の関係だったりすると、要注意人物に名を上げられて行動を監視されるのだ
ホリエモンに田原総一朗が言った
「ネクタイをしていれば、逮捕まではなかった、なんでネクタイしなかったの?」
っていう質問。これは別に「しろ」という意味ではなくて、ライフスタイルについて、アンサーを引き出したかった質問だろうけど、この質問にたいするホリエモンのアンサーには共感した。
自分の立ち居振る舞いに、理由がある人がいる。
ただ、失礼なだけな人とは違う。端から見れば一緒かもしれないけど
自分のポリシーを社会に迎合する必要なんかないのだ。
結局、嫌われるリスクを背負うのは自分なのだから、とやかく言われる筋合いはない。
リスクを背負ってでも僕は人と仲良くなりたいそれだけだよ。
海外の友達には、もちろん敬称はつかわないのだけど、すぐに打ち解ける理由の第一要因はそこにあると確信している。
今日、友人の市議会議員さんと、日帰り温泉に行ってきたんですけど、車中で
「あのさー、いろいろ考える事があって、”さん”じゃなくて、”くん”でいい?」
って言う。
4,5歳年上なんですけど、「”くん”も”さん”もいらないですよ」と言いたいところだけど、それだと流されそうだったので、「ぜんぜんOK」とだけ。
ただ、なんかちょっと嬉しかった。
大人になると、一度つかってしまった「さん」は、引っ込みようがなくなる。
これを引っ込めることができれば、まだまだ友達は作れるのだろう。
でも、それ、いちいち宣言しなくていいですから。
年下からいきなり呼び捨てされたら、ケンカ売ってるのかと思うけど、年上のかたは、まずは、「君」でお願いします。そこは日本なので年功序列でいいんではないか
コメント
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難しいですね。
そういえば、僕もツルギ「さん」って呼んでますね。確か、僕の方がだいぶ年上だった気もするけど。(笑)
僕の場合、まさに他人との距離を測るのがあまりうまくなくて、どうしても「さん」付けにしちゃいますね。
やっぱり、「君」で呼ばれた方が、近く感じていいのかな。でも、なかなか引っ込められないですね。
因みに、今度僕の脚本を上演してくれることになった演劇ユニットの主宰さん、僕より10も年下なのに、僕に来るメールでは僕のことを「君」で呼ぶんだよな。それもどうかと思うけどね。
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>息吹肇さん
あ、はじめさんからも、そーでしたね(^0^)
でも、すごいな、年下がいきなり「君」で呼んでくるって、ある意味、才能?親しくなりたいという裏メッセージか、生意気ななだけかな(笑)
敬称で関係性ができあがってくるのは日本独特ですよね。
自在に操れるとけっこうスゴイかもしれないですよ。
脚本かくときも、それで上下関係とか、親密関係を表現できますものね。