社会に出て、仕事も決まり、自分の身につけるべき専門分野も決まってくる。
そこから、その専門分野を学ぶ事はもっとも大事なこと、というよりも、当たり前のライフスタイルになって来ます。
更に、その周辺領域もカバーしていくのも大事!
でも、去年暮れに放送していたイチローの単独インタビュー、NHKのプロフェッショナルを見ていて感じた事があります
この人は、野球以外の事も、しっかりと取り入れている
野球だけを通してあそこまでの哲学的な思考を手に入れたとすればそれこそ天才でしょう。
でも、イチローが努力の人であることは、そのライフスタイルからもよく知られている事。
専門分野以外からも教養を仕入れているのだろうな・・・と思います。
それは、人から学ぶ事もあるだろうし、書物から学ぶ事もあるでしょう。
いずれにせよ、学んでいるはず。
本屋さんに行って、決まった分野のコーナーに必ず足を運んでしまっていた時期がありました。
あの頃の頭はこりかたまっていたなーなんてことをよく振り返ります。
専門分野しか話せない人は、話していてつまらないことが多い。
ただ、だからといって、今の仕事やライフスタイルに一見、関係のない分野を学ぶ事ほど苦痛な事はないなと感じます。
そんな時は、大学で、あらよっ!とその科目を履修してしまい、いやでも勉強しなければならないようにしています。
結果的に、いつも、手に入れている専門分野以上に発見があり、その応用を自分の専門領域に使う事で他と差別化していけるのです。
広く学ぶ事もまた、重要なのです
コメント
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「専門バカ」という言葉がありますね。
専門分野だけに凝り固まっていて、それ以外のことに関しては知識が足りないという。
僕もそうだな、と思います。
物書きの端くれであれば、広く浅くでも構わないので、できるだけアンテナは伸ばしておくようにしたいですね。
仰るように、それが自分の専門分野にもいい影響を与えると思います。