FMラジオ局と小劇場の複合施設

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FMラジオ局と小劇場の維持と発展

2019年8月20日執筆の記事に追記しました。

ラジオ局と小劇場の複合施設

我が社のやりたいことを実現の可能性は別として備忘録

両者ともにビジネスのライフサイクルで言えば、成長期、成熟期を通り越して衰退期に入っているのかもしれません。
ただ、一般の商品やサービスと違って両者はこのまま衰退してなくなって良いものでは決してないはずです。
こういう儲からないビジネスモデルから事業者が次々に手を引いていくのは当然の結末なのかもしれません。
だからこそ、イノベーションが必要で、自分をここまで育ててきてくれたラジオと芝居にビジネスを通して恩返しができたらなと思っています。

FMラジオ局

ラジオ局をやりたい理由はスマホやパソコンを中心とした視覚偏重社会に危機感を抱いているからです。
それと、ディスプレイばかり見つめている子ども達にもっと音だけで想像して欲しいと言いたい。
刺激になれすぎた人達が小さな発見に感動できずにいるのも気になる。
もっとラジオを聞いて欲しい。
ラジオは「ながら聞き」ができる。ジョギングや料理、単純作業の時に流れる音との出会いを創出したい。
ラジオはウェブとの相性が良い。バックナンバーをスマホで聞けるようにする。

小劇場

今日の小劇場に思うことがいくらでもある。小劇場は劇団に場所貸しをするただの地主ビジネスに成り下がっている。
2017年度下半期放送のNHK連続テレビ小説「わろてんか」では、小屋主が演者のために集客、発展に励む姿が描かれていました。
役割分担ができている小屋はメジャーになり、できていない小屋はただの地主ビジネスでしかない。
更に、パイプ椅子の小屋、トイレが男女合わせて1つしかない小屋、せまくて途中退場できない小屋、つまらなくても最後まで見なくてはいけないプチ監禁か?と思うこともある。
映画館のように途中退場もできる、ポップコーンも食べられる、そんな芝居小屋を運営したい。小屋がお客を呼び、演者が新しい顧客を獲得できる場所を創出したい。
そして、この2つの施設を合体させたメディアステーションが僕の会社の夢:目標だ。
ラジオの場合は電波事情もあり、なかなか難しいところもあるけど、実現の可能性を引き続き探していきたいと思っています。

これが複合したらできること

開演までの間、ラジオが流れている客席。これから始まる演目について話していても良いし、あらかじめ収録してある演者がゲストのトークを紹介しても良いでしょう。
終演後はスタジオまで上がってきてもらって今日、ご来場頂いたお客様にラジオを通してお礼を告げるのもありか?
お客さんもすぐには聴けないかもしれないけど、それが定番になれば、終演後はラジオアプリを開いて終演後トークを聴くようなおまけ付きの劇場になり、他と差別化もできますね。

公開収録や音楽イベントをそのまま放送することができるでしょう。

そんな夢を持っています。

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