機材とソフトを準備する

録音、編集用のパソコンソフト編

ポッドキャスト専用のソフトというのはほとんどないのですが、作曲や録音用の音楽ソフト(DAWソフト)でも、とても簡単に番組を作る事ができます。 本来、ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムとそれぞれ音声ファイルをならべるラインに、番組作りの場合は、パーソナリティ、ゲスト、効果音、BGMと並べる。それだけの違いです。 NAVERまとめに「DTMを始めよう! 無料で使えるDAWまとめ」というページがありました。この中から選んでも良いのかもしれません。 もしくは、パソコンに直接マイクを差し込むよりも、USBオーディオインターフェイスを通した方が音質が上がるため、使用をおすすめしますが、そういう機材にはだいたいライト版のDAWソフトがついてきます。

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たとえば、YAMAHAのオーディオインターフェイスを買えばだいたいCubaseの廉価版がついてきます。Cubaseは全世界で使われている有名なDAWソフトです。使用感として一番日本人に合っているのではないかな?と個人的には思っています。

録音用の機材編

簡単に始める場合は、マイク一本でできます。マイクのオススメはSHURE。

録音マイクをこれにするだけでクオリティは一気に上がります。SHUREはマイクでは有名なメーカーです。高いものから安いものまでピンキリですが、ヴォーカルではないので、安いもので良いでしょう。SHUREなのだから安心して使えます。 また、ハンドマイクでは疲れるし、グリップノイズが入ります。 マイクスタンドは必要ですね。

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また、クオリティを求めるのであれば、上記のオーディオインターフェイス。簡単に言ってしまえば、パソコンとマイクをつなぐ機械です。音質、入力する音量の調整ができます。 たとえばささやくような声を録りたい時、入力側のつまみを調整する事で声質はささやいているけど音量レベルの高い声が取れます。大きな声を出したいときは逆に絞れます。ラジオ局で使っているカフの役割を果たしてくれます。 これなしでは、単調な喋りしかできなくなってしまうわけです。 そして、忘れてはいけないヘッドフォン。 あくまでモニター用なので、安いものから高いものまでお好みで良いと思います。 また、一人でトークするのであればヘッドフォン端子は一つで良いのですが、ゲストトークの時はマイク、ヘッドフォンは二つ以上必要になります。 オーディオインターフェイスがあれば、機種にも寄りますが、マイク端子は複数確保する事ができます。なければ1つの端子をこのようなミキサーで分割する事も可能です。

また、ヘッドフォン端子はオーディオインターフェイスにはおよそ一つの事が多いので、ヘッドフォン端子のハブが必要です。分岐プラグはオススメしません。音質が悪くなる上に、人によってちょうど良い音量が違うので、それぞれが自分のヘッドフォンの音量を調整できるヘッドフォンのハブがあった方が良いです。 これがおすすめ。あまり高くないです。

これで完璧な録音スタジオが完成します!ここまで揃えないとポッドキャストはできないの?と思わないでください。あくまで、本格的な始め方です。 気軽に始めたいのであれば、マイク一本、パソコンのマイク端子に差し込んで、最初から入っている録音ソフトで録音するだけです。もしくは、スマートフォンに声を録音して、それをアップロードするだけでもOKです。 でも、本格的に始めるには、これらの機材を使うことで、本格的に始める!番組制作編で紹介する方法をとることができるようになります。

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