昔は活発にネット交流をしていた元チャット人
引きますよね。でも、当時のネット交流はパソコン通信的な感じで、オタクでもないし、援助交際のツールでもなかった。
話題のほとんどが、「インターネット」それ自体だったから、普通に会話が成立するし、気が合うわけです。
ウェブが流行りだしたWindows98時代のユーザーはだいたいそうです。
ウェブサイトを持っているだけで驚かれる時代でした。
今ほど、マナーがどうとか言われていない時代です。
今日、ネットは当たり前になって、話題ごとにコミュニティがある。
そうなると、どこでどうコミュニケーションを取って良いのか難しくなる。
先駆けの人ほど、SNSをやらないという逆転現象が起きている。
昔は自分たちだけの世界だった・・・みたいな郷愁です。
facebookは何を書いて良いのやらわからないツール
そんな現代のコミュニケーションツールの代表格のfacebook。
チャットでもない
「つぶやき」というほど軽いことを書く感じではない(書いている人いるけど、いいねがつかずに寂しそう)。
小さな発表はそんなに毎日、ありません。
たとえば、自分が何かを書くと、それが友達のタイムラインにも載るわけですよね、「だからなに?」って思われることを懸念して、そこそこの発表がなければ、ほぼ、書くことができない。
むしろ、Twitterのほうが、気楽な感じがします。
みんながみんな、その「だからなんだよ?」を発信しているのでTwitterは気楽ですね。
2017年8月12日の追記です。
何をどうでも良いこと書いているのやらと我ながら恥ずかしくなり、多少、編集しました(笑)
今では、Twitterとfacebookはくっきり使い分けされているし、それが多くのユーザーの共通認識になってきているようです。
それはつまり、以下の通り。
- facebookは知人との交流
- Twitterは面識のない人もOKの不特定多数の方との交流
僕にとって、facebookはもはやメールサービスです。
上記のような意味で、以前、クライエントさんに、facebookは新規獲得を目標とするビジネスツールとしてはそぐわないというアドバイスをしたことがあります。
その方は、facebookの「信者」級で、どこぞのfacebookマスター先生のセミナーにも通い、見ず知らずの人達、数千人と繋がっているので、なにか書くといいねが3桁軽く付くんですね。
でも、これがビックリ。集客効果はゼロなんです。
でも、僕の知人がその方のことを知ると、facebookでいいねがたくさんつくから、「人気があるんだね」と誤解する。
いわゆる「はったり」のツールとしては使えるだなと思いました。
その他、facebookビジネス運用失敗談はいくらでもありまして(笑)
100,000いいねされている、facebookでオススメしてもらったfacebookアプリや、記事につくいいねって、30くらいなんです。
アプリも以前、せっせと作ってやっていたんですけど、暖簾に腕押し。
いいねは単なる1クリックです。
ネットで顧客を新規獲得したい場合は迷わず、ツイッター→ブログ→ウェブサイトの導線です。
個人ではほとんど使っていないfacebook。
誕生日のおめでとうコメントだけ年一でいただくので、それにお礼するのが年一回更新される僕のタイムライン。
使っていないだけあって、おめでとうも3,40件程度なんですけど、それを見た先ほど紹介したfacebook信者の元クライアントさんから一言。
「facebookはビジネスに使えないと言うけども、いいねがその程度の人に言われたくない」て。
「個人では使ってないし・・・年一回だし」って言いたかったけど、まぁ、確かに、友達は多くはないですよね。
少なくないとも思うけど。その時は、既にクライアントさんじゃなかったからスルーしましたが・・・
集客ツールとしてのfacebookを否定されたことが相当、悲しかったらしい。
facebookページで散々、ビジネス活用して数百いいねのページは運用してきたので、誤解なんですけど、それ以来、更に個人アカウントで発信するのが嫌になった。
この人、人気ないとか、人気あるとか、そういう尺度で見ている人もかなりいるようです。
それって、恐いことだと思いませんか?
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