言いたいことを言っても炎上させない方法。

今、奥田英朗さんの小説を読んでいます。。
3年前の小説ですが、koboでほかに読むものがなかったもので…サクっと買ってみた。
という皮肉をちょこっと言ってみる。
koboの悪い口コミばかりが聞こえてきますが、満足している人ほど黙り読書を楽しんでるわけで、半々くらいではないのかなー。
koboがんばれ。買ったからには発展を望む。
さて、ドラマや小説、活動柄(あえて、お仕事柄と言いません…いえない?)、特に奥田さん、実は初めて読みましたが、
感想は一言、ズルい!
ズルい!と思った。
たとえば、世のジャーナリストは何かを訴える。
仮にワイドショー的にヒールになっている人を擁護するようなら、世間からは集中砲火を喰らいますよね。
民主主義の持つ恐ろしさの一面をワイドショーで見たりするんですが…
たしかに多くの場合、被害者擁護の立場なので正論なんですけど、完全なる10:0で報じますよね。
ワイドショーの反論や、仮に9:1程度のコメントですら、ツイッターなんかでつぶやいた日にゃ、炎上…
その点、小説家は、ズルい。
絶対、ズルい。
登場人物に言わせてやればいいんだもの。
俺が言ってるんじゃない、こいつが言ってるんだ、ていうかそいつは架空の人物で集中砲火なんて恐くはないんだ。
すばらしい。
てことは、新聞や週刊誌なんかよりも小説の方が世の中をもっと深く読み込めるのではないか?と思いますよね。
実際、そうだと思います。
で、思いがけず、ファンになりました。奥田英朗さんの本をこれから読みあさります。




創作

コメント

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    こつるぎさん
    お疲れ様です。
    どうも、アナログオヤジ全開なもんで、
    電子ブックは、ハナから
    「ダメだ~」って思い込んでる。
    PDFも絶対、印刷してから読んでますしね…
    でも、日本の本をバンコクで
    買うと高いんですよね。
    Eブック…挑戦(?)してみよっかな…

  2. こつるぎ より:

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    >バンコク潜伏歴2年、専業アフィリエイター アメジ朗さん
    僕がタイを中心にアジアを放浪していたのがかれこれ8年くらい前になりますが、今、思うのが、あぁ、あの頃、電子書籍があれば…ってことなんです。
    僕もワートレの紀伊國屋はよく行ってたんですけど現地刊行の本かフリーペーパーもらいに行くくらいで一般の本は高くて手がでませんでした。
    いつもバックパックいっぱいに文庫本をつめて旅してましたよ。あぁ、今こそ旅にいければ、人と景色と読書の最高な旅ができるんだけどなーと思いますよ♪