心理学を学んでいたから、ギャンブルやFXで負けても熱くならずに撤退できた

ライフ

実は1年くらい前にFXをかじり始めて、ちょっとだけお小遣いを稼いでました。

といっても、リスクヘッジで始めたに過ぎませんでした。

けっして儲けてやろうと思ったわけではなく、円だけ持っているのもインフレになったときに資産を減らすだけだし、外貨預金も銀行に行ったりとなにかと面倒なので証券口座でサササと開設できたFX口座で少しだけドルを買ってたんですね。

それが去年の衆議院議員総選挙前の話なので、

その後、アベノミクスで急激な円安に触れそのドルが大きく利益が出して、自分でも驚いた。

こんなに増えてる!

ちょっと気が良くなって、利益確定!して、また少しでも円高に振れたら、ロング!っていってFX用語なんですけど、ドルを買うという、いつのまにか、リスクヘッジどころではなく完全にトレーダーモードになっていた自分。
マネーゲームなんて・・・と揶揄していた自分がこうなんだから、始めたら抜けられなくなるFXは正直、こわいなって感じる。

途中で気付いて、ダメダメ!自分には絶対に向かない!と思うも、なかなか抜けられず・・・

案の定、せっかく利益を出ていたお金の三分の一を、イタリア総選挙に端を発したこのところの円高傾向でなくしてしまった・・・

あかん、撤退。

ここで自分がえらいな、強いなと自画自賛できるのは、しっかりやめられるっていうところなんです。

中毒症状に陥らないというところ。

辞めた後に相場を見れば、「あー、売らなければ良かった!」とか、「買っておけば良かった」とか、それはもう、不可抗力が操作する夢、想像の世界であって、現実ではないわけです。

やっぱり、心理学を学んでいたせいなのかな?と思うところではあります。

心理学を学ぶことで、自分を客観視して、今、自分がどういう心理状態なのか?を把握できる力を持つことができると思っています。

だからかどうかは明確ではないですけど、、オンラインゲームとかはまらないし、ギャンブルだってやらない、決して手を出さなかったわけではなくて、これ続けるとこわいな・・・、絶対はまるな・・・と感じたからです。
とにかく自分をコントロールできるというのはこれからの人生に多いに役立つ力だと思っているわけです。

マイナスに進まないようにする力と、プラスに進めようとする力で、ライフスタイルを誘導できる力。

心理学はオススメの学問。宗教に帰依するのと同じくらいの強さはあると思います。

無宗教の方には、特に学んで欲しい学問です!ちなみに僕は無宗教、無党派層、あっちにもこっちにも転がるところにいるもので、心の軸は心理学です。

ちなみに放送大学は、大学、大学院と、この心理学関連の科目が充実しています。13年1学期から心理学系の科目を少し増やしました。

少しかじるだけでも全く違う人生を歩める学問が心理学だと思っています。

仮説・・・心理学者が犯罪を犯す確率はきわめて低いのでは???こういう統計、どこかにないかしら。

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