弱者の声はfacebookに出てこない。

facebookはアカウントはあるけど、ほぼ、やってない。
だれかのタイムラインにいいね!を時々する程度。
人には陰と陽があるのに、ここのタイムラインは陽であふれている。
明るい話題が多いのはけっこうだし、こちらも嬉しくなる。
反面、ほとんど出てこないのは、弱者や、貧困者、孤独な人からの叫び。
さすがに実名では弱音を公開できません。
悲痛な思いを叫べないからこそ、当たり障りのないタイムラインにちょっと退屈感さえ感じる。
その証拠に、日々、日記を綴っている人が気づいたら離婚していましたなんて告白している。
いつの間に・・・
おれ、めっちゃ明るいっすっていうような言葉の羅列で陰の部分が覆い被さっていくような感じがする。
書いている本人も自分の陰の部分をむりやり覆い被せるように文字を綴っているのだろうか?
仕事柄、役者やクリエイター、アーティストの友達が多いけど、facebookはやっていないという人がほとんど。
陰と陽の世界で生きる彼らにとって陽の羅列はきっと退屈以外のなにものでもないんだろう。
陰の部分に光を当てるべき役割を担っている人たちだからだ。
ちなみに、成功している経営者仲間もfacebookはやっていない人が多い。
それはアーティストと同じように、人の困ったや不足している部分に注目して需要を掘り起こす人種だからではないか?とさえ思う。
(もしはく、忙しいだけかも。)
そんな中、facebookでぼやいている人がたまにいるけど、強いなって思う。
これが自分にもできれば、初めてfacebookを使いこなせているって言えるんだろうけど、なにせ強がってしまうんです。
やっぱりボクはツイッターのほうが相性が合うね。

コメント

  1. 息吹肇 より:

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    Facebookはそういうところがありますね。
    見る人の方にも、他人のネガティブな話をわざわざ見たくない、っていう心理が働いていると思う。
    でも、僕の参加してる某アーティストのファンのグループとかでは、結構内ゲバ的な(?)やりとりがあったりして、そうすると、まるで匿名同士のように互いにとげとげしい言葉を浴びせたりして。それはそれで気分が悪くなるよね。
    僕は、だから、作品作りには殆ど活用していません。
    専ら交流と、お客さんの開拓かな。
    うまくすれば、スタッフさんや出演者も探せるかも、とかそういう下心でやってます。
    大体、弱者、貧困者、孤独な人は、ネットを繋ぐだけでも大変でしょう。
    ある意味、恵まれている人達の集まりなんだなと思います。

  2. こつるぎ より:

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    >息吹肇さん
    ぼやいてみました。だって、何書いていいのかさっぱりわからないんだもの。
    批評もたぶん、あそこでやると文句か苦情に変換されるんだろうなーと。
    これは一アーティストとして感じた「批評です!」ってウェブやブログでやった方が良いと思うんですよね。