10,000時間の法則と15分ルールでプロになる。

10,000時間で人はプロになる!?

10,000時間の法則というものがある。

マルコム・グラドウェル氏が提唱した法則で、なにごとも10,000時間打ち込むことで一人前になるような話でして。

天才!  成功する人々の法則

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 10,000時間と言われましてもぴんとこないわけですが。

人の集中力は15分!?

人間の集中力は最大15分と言われていますが、それをふまえて、僕の提唱するマイルールは

「イヤでも何でも15分やってみる」

です。

 15分やるとその後、惰性で続いていくという。

たとえば、あまりやりたくない経理の仕事、領収書を入力したり…請求書に起こして発送したりは本質からやや遠い分、面倒に感じることが多い。

こういう作業はとにかく15分やってしまうのです。だいたいその後2,3時間やってますね。

それはともかくとして・・・

人間の集中力15分までの定説と、マルコム・グラドウェルの10,000時間の法則を掛け合わせれば、あまり苦労せずにプロになれるかもしれない。

1日15分で10,000時間が何年かかるか?を計算してみよう。

1日15分では1年間で何時間になるのか?

15分×365日=5,475分(約91時間)

年間でたった91時間にしかならない…プロになるにはほど遠いかもしれない。

では、何年で10,000時間に達するのか逆算してみよう。

10,000時間×60分÷15分=40,000日

4万日?109年。これはダメだ。

せめて、10年で10,000時間に達したい。

10年で10,000時間に達したい、更に15分ルールも適応すると、一日15分何セットか?

1年に1000時間こなす必要があります。

更に1000時間をこなすには1日何時間?

1,000÷365日=2.7時間(約164分)

15分を11セット

11セットって、いちいち1セットずつ刻む方が面倒だ。

ここは切りよく、1日3時間で10年!休みなく続ける!

15分ルールどこいった?3時間は一気にできないので、15分ルールを便宜活用しながらですね。15分でもやろう!と始めてしまえば1時間くらいあっという間です♪

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40歳でも50歳でも10年後はまだ現役だ。20歳なら油の載り始める30代でプロになる。

スポーツ選手は例外だろうけど。

そう考えると、1日8時間働く人はいつ、10,000時間を迎えているのか?

週休2日で1ヶ月176時間。57ヶ月で10,000時間達成。つまり5年目の下半期に「プロ」になっていることになる。

スキル習得の観点から言えば、5年勤めたらそのスキルを持って転職もありか。

3年ではまだ早いかもしれないですよ。

こういう人間の脳や特質をうまく利用しながら人生を生きるも賢いかもしれません。

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