ポケモンガオーレを二度とやらない!と宣言した息子が今、はまっているゲーム機はこれだ。
ドラゴンクエストモンスターバトルスキャナー
やや長いタイトルだけど(;^_^A
僕も息子をゲームっ子にしたいわけではないんですけど、買い物ついでに100円だけという約束でやらせることがあります。
アラフォーの僕たちにとってもドラゴンクエストは身近なゲームで、相変わらずのキャラクターが現代の技術で機敏に動くのを見ているだけでちょっとワクワクする。
でも、こちらもややお金儲け主義の様相を呈しているのが気になる。
100円だけではカード(正確にはガオーレディスク)を出さないポケモンガオーレよりはマシですが。
こっちは、100円で遊んで最後にはちゃんとカードが選べる。
が…100円で選べるカードは、スライムやドラキー、ゴーストといった弱小モンスターのみで、僕らが遊んでいたころのちょっと強いところに行ったくらいのモンスターレベルで「レア」とか言い出す。
言っておこう。
スライムナイトはレアでも何でもない!雑魚の部類だろう。
スライムナイトが、「レア」とか表示され、カードが2倍の大きさになり、こちらがほしければさらに100円を追加してくれと言う。
でたな…商売根性。
もちろん、このゲームをプロデュースしているのはスクエニだ。
この会社もドラクエのソフトを売っておいてそれとは別にプレイするには月額を設定する会社だもの。
ゲームメーカーがかつて中古ゲーム市場に利益を食われていたという痛い過去を知る者としては、気持ちはわかる。
けども、課金するところ、そこ?(ゲーム時間!?)という嫌悪感はあった。
シリアルナンバーとかで何とかならなかったのかな。
淡路恵子さんも生前、たいそうご立腹でしたよ。
さておき、ドラゴンクエストモンスターバトルスキャナーはなかなか面白い。
100円足してカードもでかくなるんだから、「仕方ない…」とさえ思わせて来る。
ゴーレムで300円は高いだろ。せめて、中ボスくらいからにしてほしい。
ゲーセンで良心的な料金設定は妖怪ウォッチか。
そういう意味で言えば、100円で、レアやら超レアまで運次第でカードをだしてくれる妖怪ウォッチウキウキペディアは良心的だと思う。
お金を払えば良いものがもらえるだとゲームではない。それは商売だ。
ゲームっていうのは運次第で良いものが手に入る。これがセオリー。
それが、この夏、ウキウキペディアドリームとして生まれ変わるのだという。
この儲け至上主義の流れにのってなければいいんだけど・・・とちょっと不安になるけども、子供の味方バンダイを信じよう。
出たらまた、息子にやらせてあげてレビューします(-.-)
おもちゃやゲーム会社だって、利益を追求する株式会社だから、儲けることは悪くない。
でも、何を一番に考えて商品やサービスを作っているのか?っていう部分はゲーム機を通してしっかり見ていきたい。
親が子供が遊んでいるモノがどういうものか?を見たり一緒になって体験したりすることは良いことだと思う。
そういう部分から、もしかしたら価値観を刷り込まれていき、たとえば、お金を軽視するような大人になってしまいかねないからだ。
というわけで僕は息子と一緒にゲームで遊ぶ。
たしかに僕自身もゲームが大好きなんですけどね。それ以上に育児教育、家計が大事なので、そういう目線でゲームも見ていきます!
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