行政書士、司法書士の受験者数激減は、ググって済むからじゃないか?

ググればだいたいのことはできる

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行政書士とか司法書士の仕事量は減っているのではないか?と予想する。

なぜなら、どちらの士業も受験者数が激減しているからです。

いったい何が起きているのか?

なりたい人が激減しているのはなっても仕事がないからと言えなくもない。

この前、中小企業経営者のクライエントさんと話をしていた時に「行政書士は士業のうちに入らないよね」とおっしゃる。

なぜですか?

って聞くと、自分の事業の書類が書けるレベルでないと仕事は務まらないし、それを行政書士に委託している時点でどうかと思う。
そもそもそういうレベルの書類を書く仕事でしょ?

というのが理由だそうです。

行政書士のみなさんには申し訳ないけども、ちょっと同感した。

実際、役所に提出する書類の難易度はそんなに高いのか?

僕も廃棄物処理業の企業の役員の経験があるけど、特に関連法の厳しい業界ですが事業に精通していれば申請書類はそれほど難しくはない。

逆に事業に精通していない行政書士が書けるとも思えない。

事業許可申請以外にもたくさんの書類があるんだろうけど、だいたいググればできるような書類が多いようです。

方や司法書士の仕事はどうなのか?

今回、知人とNPO法人を立ち上げましたが、書類はすべて僕が作成しました。

以前も、NPOの社員として登記したことがあったので、慣れてはいましたが、年中やるようなことではないので、また、最初から提出書類や書き方をググっては書くわけですけど、まぁ、出るわ出るわ、記載例。

それと、添付書類一覧。

司法書士に委託するまでもない。

誰でも書類が書ける時代だもの

仲間からも、「ごめん、わからないから、書類、お願いしていい?」と言われるけど、「ぐぐれ」と言う。

時代が以前と違う。

これからの時代の、「わからない」と「知らない」は、イコール「横着」だと思う。

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