映像詩はじめました

ライフ

かつてのクライエントさんとクリエイターチームを組む

3年くらい前にラジオパーソナリティになりたいという相談にきた当時、百貨店店員だった女性。

今も継続中のラジオパーソナリティにチャレンジするradicas.NETという僕の会社のプロジェクトに興味を持って相談に来てくれた。

その後は実際にこのサイトで番組を持つのではなく、何回か相談に来て、一緒に養成所や学校を選ぶ上での注意点を話ながら、彼女がピックアップした施設を一つ一つ消去法で消していき、残ったところから選んだ養成施設でスキルを身につけることになった。

僕の特技はかつてのクライエントさんが久しぶりに遊びに来ること

僕がコンサルタントをするときは必ず巣立たせるつもりでクライエントさんと向き合う。
更に、その関係は対等であるべきだと思っています。これはコーチングの基本。

金儲け主義の養成所などは、あえて依存関係を構築して離れられなくして延々とお金をむりとるようなスタンスをところが多い。
この世の中に生徒が巣立てな学校がどこにある?基本の「き」。そして、いつか会いに来てくれる時がこの仕事の醍醐味でもある。
その時は僕にとってもありがたい話を持ってきてくれることが多い。もちろん、そんなものなくてもいいんだけど。あのときのコーチングが活きて今、充実している、そんな顔が見られるだけでも充分だ。

彼女からも久しぶりに連絡がきて、現状はどうとか、実際、事務所に所属して感じたこと、困ったことなどいろいろ聞かせてもらって、こちらもとても勉強になった。

スキルを身につけたところで「何か一緒にやりましょうか」ということで、あれこれ企画している課程で彼女の知り合いの詩人の方を紹介してもらった。

そこで思いついたのが「映像詩」というジャンル。

以前、僕には自主制作映画をつくっていた経験があり、更に今は企業のプロモーション動画や解説動画を作ることもあるので、詩とナレーションと映像のコラボなんかどうだろう?と提案をさせてもらった。
そして、これが昨日、2018年1月30日公開した映像。

三葉かなえ著「プロジェクションマッピング」より
ナレーター 渡辺美帆
映像 小塚ツルギ

これ以外の詩も続々と映像化していきます!

コメント