起業でお金を借りることの意味が分からない人の基礎知識 続編

無借金経営を続けてきたけど初めての融資を受ける。

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無借金経営、今時珍しい。びた一文借りてこなかったのですが、いよいよ借りてしまった。

前回の続きでございます。

なぜ、借りることになったのか?は前編でご紹介しています。

kozoo.hatenablog.com

初めてお金を借りるまでにかかった時間は1ヶ月

信金さんは、計5~6回うちの事務所に来たかな。
そのうち1回は信用協会の方もいらっしゃいました。

年利15%のカードローンなんかカード発行からキャッシュディスペンサーまで人に会うことがないだろうけど、銀行からの融資となると、同じ額でもこれだけ違う。

しっかり相手を見てくるんですね。

そこで積み上がる信用や信頼は、人と人とのコミュニケーションの中でしか生まれないのかもしれません。

ちなみに借りた額は1000,000円也。

実際、借りなくてもなんとかなるところで勉強がてら借りてみたというのもありますが、仮にキャッシングでこの額借りたら、年間15万円の利息が襲いかかってきますからね。

事業資金の金利は本当に安くて計画を立てて働く人に銀行も信金もやさしいのだ。
果たして金利はいくらだったのか?は↓をお読みください。

信金さんも、信用協会もほとんど世間話ばかりしていた。

人となりや、実態を確認するというのが目的のほとんどらしいです。

資格なんていまどき必要ないという方がいますけど、住宅ローンの時も、今回も、活用できた資格は、FP2級。

ファイナンシャルプランナーはその名の通り、ファイナンスの勉強はしっかりされているという証なので、今回もこれで信用レベルが上がっていた。

一応、国家資格ですし、FPという資格は案外、役に立つものです。

キャッシングやカードの分割なんてやめなさい

融資の年利はずばり2.4%!

更に、この半額を自治体が事業者助成金で出してくれるので実質1.2%。

キャッシングだ、リボだ、分割払いだ、やめたほうが良いですね。

人に会う手間、書類を書く手間、そこを乗り越えればこれだけ安い金利でお金を借りることができる。

これだけまどろっこしいのは初回だからだそうで、次回からはここまでの書類はありませんとのことです。

もちろん事業資金なので、仕事に使うことが前提ですけどね。

そして、信金さんのネットワークはすごい。

お客さんを紹介してくれる!ということで、営業社員を雇うくらいなら信金さんにお金を借りたほうが良い。

ちなみに定期預金を契約していると、更に信用度が増すようですが、事業者であれば年に1回納税する日がやってきます。

納税用に1年定期をやっておけば、どうせストックして置かなければならないお金ですし、一石二鳥ではないでしょうか?

 

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