未経験者が確実にラジオパーソナリティになる方法

未経験者が確実にラジオパーソナリティになる方法

全くのド素人がラジオパーソナリティになった

僕はダメダメMCのバンドヴォーカルだった。

ライヴハウスのステージから

「えー、あー・・・なんだっけ・・・」

これは僕がバンドヴォーカルをしていたときの実際のMCの様子です。

今は40のおっさんですが、さすがに40でこれをやったらどん引きでしょう。

二十代の頃は、これを曲間のMCでやると笑いがとれていたのです。

体脂肪率も今より10%は低いし、容姿もまだまだあどけなかった僕は、こんなMCで逆に「かわいーーー!」という黄色い声援を受けていた時代もあった。

たどたどしいMCで成立するバンドヴォーカルという特権

あれから15年。たまにライヴハウスに行くといるんだなあのころ僕が・・・。

かわいいだけに、許されて、笑いになっている、たどたどしいMC。

はっきり言ってやる

それで笑いがとれるのは今のうち。

だれでも歳をとるのだ。「未熟」が魅力に映るのは若いときだけですね。スキルは絶対に高めた方がいい。

「天然」と言われてかわいい人いっぱいいるけど、歳をとると「痛い人」になってしまうのだよ。

MCでたどたどしかった僕が今は司会者。

そんな僕が今、ダンスパーティーで、「さぁ、続いては、真っ赤なドレスで登場だ-!」

とか

「本日は、お足元の悪い中、うんぬんかんぬん」

とか、やってる。

ケーブルテレビの番組ですがメインMCを務めたり、ラジオパーソナリティもやってきました。

あの、えー、あー・・・なんだっけ・・・

私が今やMCです。

なにをどうすればラジオパーソナリティやMCになれるのか?本題です。

MCやラジオパーソナリティはどういう道筋でなるのだろう?

きっかけは、ミュージシャンとしてステージに立ってるんだからできるでしょ?と言われたイベント司会でした。

発注者の完全な勘違い的思い込みです(笑)でも・・・

このとき、なぜか、軽くできてしまった。

その理由は、生島ヒロシの本の通りやってみたからだ。何事も初めてのことに挑むときは先駆者に習い、基礎を押さえること。

たしかにステージ慣れはしていました。足りないスキルはその生島さんの言う通りやってみたわけです。

実践的な本でシチュエーションごとにサンプルが載っていたので、単語だけ入れ替えてやってみた。


自分でも意外と思えるほど上出来だった。

それにしても、なぜ、そこまで上手くできたのか?

理由は、聞くに徹したから。とにかく、ゲストや出演者の言葉を引き出せば良い。

しゃべり上手になる必要は全くなく、聞き上手になれば良いわけだ。と生島ヒロシも言っていた。

さらに、僕は人の話が好きだ。根っから感動できる。嘘でない感嘆符がゲストを気持ちよくさせたらしい。

MCは純粋であるほうが向いているような気がする。あまり”もの知り”過ぎると、純粋に発見が得られなかったり、そんなこと知ってるよという表情が自然に顔に出てしまう。
純粋に驚くことができなかったりする。
その点、僕は世間知らずのバンドマンだったので、あらゆることに発見し驚くことができたのがこの頃。

純粋な方が、いろいろなことに興味が向くし、その分、興味を持ってそのテーマを掘りたくなるもの。

心理カウンセリングの技術も意外に役立つ

元バンドマン。進路に迷っていた時に心理カウンセラー養成講座というものを学校に1年ほど通い修了していた。
この心理カウンセラーという仕事は、まさに聞く仕事。

この講座で聞く力がつけたことが、MCの力に更にプラスされたようです。
心理カウンセリングで使う聞く力は聞くだけではなく、相手の深層心理に眠っているものを言葉にして吐き出させることができる。
これは、まさにラジオパーソナリティのゲストトークでは強力な武器になりました。

おそらく、心理カウンセリング以外にも、皆さんが経験したあらゆる力が発揮できるのがラジオパーソナリティという仕事。
どんな経験もきっと力になるのかもしれません。

技術があれば誰かの目にとまりチャンスを得る

イベントで司会をやっている様子がケーブルテレビ局のスタッフの目に止まり、それがきっかけとなりメイン司会番組を始めます。

更にそれがきっかけでラジオのゲスト出演。ゲストで行ったにも関わらずパーソナリティとしてスカウトされる。

ミュージシャンとしては鳴かず飛ばずだった僕がMCとして仕事を得るようになったわけです。

未経験者が確実にラジオパーソナリティになる方法

僕のケースは、そもそもそのチャンスが突然やってきた。最初の一歩は運だったのかもしれません。

それでは僕以外の方はどういうルートでラジオパーソナリティになったのでしょう?

僕の周りのパーソナリティさんに聞いた中でも最も多かった「あるあるルート」をご紹介します。

1)キー局のラジオパーソナリティになる方法

キー局つまり、コミュニティFMではなく、大手のラジオ局のことです。
そのキー局のパーソナリティになりたい方は、「芸能人になる」または「専門家になる」というルートが良いと思います。

ラジオ欄を見れば、本業パーソナリティの番組は少ないことに気付かれると思います。

評論家、ミュージシャン、アナウンサー、作家、アイドル、お笑い、そういう方がパーソナリティをやっているケースの方がきわめて多いわけです。

本業パーソナリティさんもいないわけではありませんが、フリーでキー局から仕事で依頼されることはよっぽどの実績がないとまずありえません。芸能事務所と局のパイプを通して仕事が来ます。
キー局を目指す人は、芸能事務所に所属することをオススメします。

僕の知り合いのルートは、コミュニティFMで番組を持つ→養成所のセミナーに通う→養成所の所属になる→養成所と提携している事務所の所属となる→キー局のオファーを受けるというルートをほんの1年で上がっていきました。もともと「持ってた」のかもしれません、着実でした。
今は、収録終わりに出待ちの女子がいるのだとか、うらやましい・・・

2)コミュニティラジオのパーソナリティになる方法

コミュニティFMのパーソナリティになるのは比較的簡単です。とにかく、募集は見逃さないことです。

また、新規開局のラジオ局の場合は、比較的、希望すれば入りやすいです。

この入り口の情報を押さえるのは基本中の基本です!

でも、だいたい経験者のみというのが多い。これをクリアする方法も紹介します。

ラジオパーソナリティ募集 「経験者のみ」をクリアする方法

あらかじめラジオパーソナリティの経験者になっておく方法を紹介します。

それは、ラジオ枠を購入して自らラジオ番組を開始してしまうこと。

経験値を得る。履歴書に1行増やすということを目的にすればマンスリー番組を1クールでOK。要するに全3回の放送で経験者です。

番組は30分/1ヶ月(1回)でおよそ30,000円程度。番組制作費は、放送局のスタジオを使う場合と外部委託で制作する場合で大きく違いますが、収録、編集でおよそ50,000円は必要になると思います。つまり合計1ヶ月80,000円。

1クールで240,000円。これが投資予算。やや割高に感じられる方もいるかもしれませんが、次に募集があったときに経験者というイニシアティブがあることで未来が開ける可能性が広がるかもしれません。

ちなみにYoutubeやPodcastの経験は履歴書上は意味がほとんどないと思って間違いありません。

「配信」ではなく「放送」の経験が強い理由は、放送は放送法という法令で取り締まられているという理由がまず大きい。しっかりしたルールの中で、放送しても良いですよという局のお墨付きをいただき、公共の電波で自らの声を発信したという経験が誰でもアカウントを作れば始められる配信とは大きく異なるわけです。

局の専属パーソナリティになったらどうなる?

実際、局のおかかえパーソナリティになると、NGワードが多くなる。

地域のお店一店舗をえこひいきしてはいけない。

「○○市で一番おいしいと思いますよ!」などはNGワードだ。

ちなみに僕のいた局では勝手に「応援してます!」もNGワードだった。

けっこう苦しいです。

というわけでお抱えパーソナリティになる前に、番組スポンサーになって自分の買った枠でパーソナリティをやるというのが確実であり、基礎編でもあるわけです。
自分の買った枠は、自分がスポンサーなのである程度自由です。

まず、これで実績を作る。ただ、素人がいきなり「3,2,1キュー!」でトークできるものではありません。

局もいくらスポンサーだからといってクレーム対象になるような番組は放送できません。

デスクにいてリスナーからクレームを受けるのはスタッフだからです。

というわけで、番組枠を購入する前に、まず、慣れることが大事です。

Podcastで慣れるのだ

でも、これ、一人でやってもたぶん、無理です。

ただのつぶやきにしかなりません。著作権にひっかからないジングルの準備やミックスなんかもけっこう大変です。

著作権フリーでも、規約があったりして、規約を熟読してから使うことをオススメします。

首都圏でラジオパーソナリティ講座をやっているラジオ局、僕が知っているだけでも5~6件あります。

そのほか、本番さながら、ネットラジオとして配信する番組を作れるサービスをしている会社もけっこうあります。

検索すればあっちこっち出てくると思いますよ。

ちなみに、僕が運営している会社でも講座を開いています。最後は宣伝になってしまったけど・・・僕の開いている講座は最後にご紹介します。

このルートが一番の正攻法のはず。ストアカでも時々セミナーを開催していますので遊びに来てください。

まとめますね。

ラジオパーソナリティになる方法

  1. パーソナリティ講座を受ける
  2. マイクに向かってしゃべるということにとにかく慣れる!カフの使い方や、イントロのせの曲紹介などをマスターする。
  3. フリートークに慣れる。交通情報、お天気もできるようにしておく。
  4. 慣れたら、お金を貯めて番組スポンサーになる。3ヶ月間(1クール)の30分番組でもOK。企画内容や、交渉次第で安くなる。
    コミュニティは地域性を大切にしているため、地域情報のコアなものをテーマにしていると喜んでくれる。
    コミュニティはイメージを大切にしているため、社会性、NPOネタ、実績のあるコミュニティの運営者など喜ばれる。
    最初は、あくまで1クールだけ、スポンサー番組で入ることをおすすめします。パーソナリティ初心者がギャラをもらって番組を受け持つというのは大きなプレッシャーもあるし、実力不足から後々トラブルに発展する可能性もあります。
  5. スポンサー番組の音声は必ず同録をもらってください。もしくは、自分で録音しておくこと。これは次に募集があったときの提出資料になります。
    これがあれば、募集資格:経験者という部分を軽くクリアです。
  6. 1クールが終わったら、とにかく、パーソナリティの募集がないか?をチェックし続ける。さすがになかなか出ないと思いますが、ブランクができそうなら、再度、スポンサー番組を持つか、パーソナリティ講座でさらに質を上げていく。
    1回でも番組をやっているので、肩書きにパーソナリティを入れて、ウェブサイトかブログを開設して、司会の仕事も受付してください。
    今は社交ダンスブーム。結構、ギャラが良いですよ!でも、結婚式の司会だけは、しっかり専門的なところで学んだ方が良いです。

これでデビューです。

YOUTUBEからタレントが生まれているように、コミュニティラジオからキー局のパーソナリティが生まれるのも、現代的でかっこいい。
僕のクライアントさんがコミュニティからキー局に上がったように次に続く人をサポートしています。

ちなみに、僕が運営しているネットラジオ局は、こちら。

らじきゃす

神奈川県厚木市の小さなスタジオオフィスで収録しています。新宿から小田急線で1時間。本厚木駅から徒歩7分くらいです。
普通のワンルームマンションの中身をリフォームして収録施設にしてあります。

もっとたくさん集まれば、立派なスタジオ建てたい。いや、むしろどこかにFM局を立ち上げたいと密かに思っています。(密かにね)

ご興味のある方は、ご連絡ください。Podcast番組から始めていただきます。iTunesからのデビューもすぐにできます。

ラジオ番組を始めた方のディレクション(アドバイス)だけもOKです。

そして、さきほどご紹介した予算以下でラジオ番組の制作も可能です。出張収録はしていません。本厚木まで来ていただける方のみです。
ちなみにゲストトークや多人数の場合、または、女性1人で初回の方など、それほどスペースが広くないのと、僕1人のオフィスに来られるのも心配だと思うので最初の面談は駅前施設を使ったりしています。
ご相談も承ります!