20年前のDTM 始まりはミュージ郎

DTM歴は長いけど浅い

DTM歴は長いけど浅すぎるアラフォーです。DTMを始めたのはミュージ郎の時代。

音源はローランドのSC-88でした。

買ったは良いものの、当時パソコン初心者でもあった僕はミュージ郎の中のメイン?だったCake Walk(だったかな?)というソフトをちょろちょろっといじるも、なんのこっちゃわからず、買ってすぐに放置。

わからん!→生音主義じゃ!

と、言い訳のように、バンド練習に励んでいました。

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あるとき、サポートで入ったメンバーに、DTM持ってるのに、なぜ、へたくそなデモをメンバーに聞かせる?とツッコミが入った。

「生音主義だからさ」

と答えると、「生音が一番、お金が掛かるし、一番、難しいのに」

と言う。

「ていうか、お前、ドラムがいないからとかなんとかこじつけてQY-20で打ち込んできてるじゃん!ちっちゃい画面でめんどくさくないの?」

「パソコン、スタジオに持ってこれないじゃん?」

「MDに入れてくればいいんだよ」

当時、ドラムがいなかったことでYAMAHA QY20というシーケンサーでリズムをピコピコ打ち込んで、練習の時にならしていたのだ。

「ふーん、めんどくせーなー(汗)」

明らかな矛盾。

「どうせ、使い方がわからないんだろ?」

図星である。

その日、初めて会った、3つ4つ下の小僧に言われ目が覚めた僕は、ミュージ郎の中に入っていたソフトの中で、これがわかりやすそうだ・・・というソフト、Singer Song Writer Liteのマニュアルを、徹夜で頭からおしりまで読破。

読んでみると、意外に簡単だと言うことがわかった。

何事もマニュアルを読まないと始まらない。

「こ、これか?」コードを入れて伴奏パターンを入れると勝手に演奏をしてくれるコンピューターに鳥肌が立った。う、動いた!

次のスタジオでDTMで作った音源をバックにメンバーで演奏すると・・・なんともかんとも、メンバーにいないはずのストリングスやらパーカッションがでてくるわで、全員で感動した。

す、すげー!時代の転換期にいることを感じた。

かれこれ20年前の出来事です。

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