親戚同士で初めてのLCC家族旅行！付添の私が伝える体験談
この夏、私は親戚家族5人と一緒にタイへ旅行する予定です。春頃にLCCを使って予約を済ませたのですが、親戚家族での海外旅行、そしてLCCを利用するのが初めてだったため、同じように親戚や家族でLCCを使って海外旅行を計画している方々に向けて、知っておくと便利な情報をお届けします。
小さな子どもに深夜便や早朝便は厳しい
まずはパッケージツアーを検討しました。ツアーといえばHISなどが人気ですが、ツアーは飛行機の時間が決まっているので、自分でフライト時間を選ぶことができません。良い時間帯を選ぼうとすると料金が高くなり、節約しようとすると、乗り継ぎ便や長時間のフライトが必要になってしまうこともあります。
親戚の子どもたちは小さいので、最初は「少し我慢してもらおうか」と考えましたが、初日に深夜到着というプランでは、せっかくの初めての海外旅行なのに子どもたちのテンションが下がってしまいそう。さらに、夏休みをたっぷり取れるにもかかわらず、ツアーの日程は3〜4日間と短いものが多く、親戚の家族にとっては少し物足りなく感じました。
ツアーをやめて個別に航空券とホテルを予約
ツアーは便利な反面、追加オプションや延泊などの費用がかさむことが多いです。それならば、自分たちで好きな時間の航空券とホテルを個別に予約した方が、スケジュールに柔軟性が出て良いのでは？と思い、挑戦することにしました。
LCCならツアーよりも断然お得！
実際に個別で予約を進めてみると、驚いたことにツアーよりも安くなることがわかりました。LCCを使うと、フライト時間も自分たちで選べる上、予算も抑えられます。特に、小さな子どもたちに無理をさせずに済むのは大きなメリットです。
今回、私たちが予約したのは、往路がnokscoot、復路がair asia XというLCCです。家族5人分の往復航空券で14万円程度という安さには驚きました。
決済は別々！確認をしっかりと
LCCでの予約は、往復便やホテルなどすべてを個別に決済する必要があります。私もエクスペディアで航空券を予約した際、往路と復路を申し込んだはずなのに、復路のみが決済されていたということがありました。こういったトラブルを避けるためにも、購入履歴の確認は必須です。
ホテル予約はBooking.comでお得に
ホテルの予約も、Booking.comを利用して個別に行いました。海外では、日本のように宿泊人数で料金が変わることが少なく、1室ごとの料金設定が一般的です。親戚の家族は子どもも含めて人数が多いため、少しグレードの高いホテルでもコストを抑えることができました。1泊100ドル程度のホテルを選び、7泊8日で7万円ほど。日本で同じ条件ならもっと高くなるはずです。
LCC利用で気をつけるべき2つの問題
問題1：住所がアメリカに！？エクスペディアでの予約トラブル
エクスペディアでnokscootの航空券を予約した際、確認メールに記載された住所が「アメリカのどこかの通り」となっていて驚きました。すぐに問い合わせて修正してもらいましたが、LCCではこうしたトラブルが起こりやすいので、確認は怠らないようにしましょう。
問題2：座席が離れるリスク
LCCでは、家族や同行者の座席がバラバラに配置されることがあります。親戚の家族には3歳の末っ子もいるため、事前にnokscootとair asia Xで座席を指定しました。座席指定の追加費用は合計で約2万円かかりましたが、それでもツアーより安く済みました。
手荷物はサイズに注意！
LCCでは、手荷物のサイズに厳しい制限があります。54cm×36cm×23cm以内のカバンが必要で、帰りにはタイでスーツケースを購入して、余分なオプション料金を節約しました。
以上、親戚同士でLCCを利用した家族旅行の準備編をお伝えしました。私の体験が、これからLCCを使って旅行される方々の参考になれば嬉しいです！
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