泉の水が枯れるかのごとく、アイディアを使い果たす
なんてことがシナリオライターには訪れる
たいがい10本も書くと今までの経験やなにやらは使い果たしてしまうと言われます。
師が言ってました。
僕が、今までで書いたシナリオの本数は、30本くらいです。まだまだ少ないと思ってます。
そのうち、20本くらいは舞台や自主制作映画で発表してきました。
(シナリオではないけど、自分の楽曲は200くらい。ボツも含めて。作詞はシナリオとはちょっと違うけど)
こんだけ書いてきても、不思議と泉が枯れたことはないんです。これは僕の自慢と同時に自信
そりゃ、行き詰まることはあるけど、2週間以上「書けない!」ってなったことはない。
というのも、その時その時の自分の状況からアイディアを引っ張ってくるやり方で
都度、ライフスタイルが変化しているせいかもしれない。不可抗力も含めて。事件に巻き込まれやすい?
だから、なにかと泉に水がたまっていくんだろうな
今、思うと、アジアを旅していたとき、外側から日本や自分というアイデンティティを感じることができたのが大きかったような気がします。
内側からアイディアを沸き起こすと言うよりも、外側から、なにかないかなって自分を観てたりする
新聞や雑誌もほどほどなんですけどね。やっぱりそこから人生みたいなモノを拾うには情報が少なすぎます。
どっぷり人の内面を感じるには、実際に人に会うことと
あとは映画と小説は人並み以上観てると思います。深いという面では、こちらでしょう。
あとは、ぼ~~~~~~~~っとする時間が人より多いかも。
これ実は、見た目、ぼーっとしてますけど、頭はボーじゃないんです。実行する前に
アイディア→設計→段取りを組み立ててるんです。
あとは…
ノート、めっちゃ書いてます。A5のノートと3色ボールペン。書く内容はノンジャンルで思いついたこと。
これだけは自信がある
情報化社会といわれて、みんながネットやとりわけTwitterで浅く広く情報を得ている時代にあえてせまく深く関わることで泉に水がたまっていくんですね。
逆に言うとあれだけの情報量をどう生かしていいのかさっぱりわからんから、事業家はすごいなと思う。
コメント