部屋に小さなホワイトボードを掲げています。
そこには、その時々のスローガンを書いてあります。
人間の脳が忘れやすいのは、エビング・ハウスの忘却曲線の実験でも、明らかなこと。
これは、覚えた事の1日後、1週間後、1ヶ月後と覚えている量を量った実験のことで、人間とは本当に忘れやすい生き物なんだなと実感しました。
だからこそ、反復することで、体に染みこんでいく。
職人の世界ですよね。
さておき、心に決めた事も結局すぐに忘れていく。
1年の目標もだいたい2月には忘れてますよね。
だからこそ、書いて貼っておく、これは効果的です!
今、ホワイトボードにはこう書いてあります。
ブラウザよりソフトウェア
何の話?と思われるかもしれません。
とにかく、仕事でパソコンを使います。すぐにブラウザを立ち上げられる環境なのでネットにつなげて情報をとりたくなるわけです。
これ、ネット依存という立派な症状です。
楽しい情報、見たい動画、たくさんあります。
ワンクリック、ツークリックででてくる状況で仕事をするわけです。
例えるならば、隣がゲームセンターの部屋で勉強をするようなものです。
環境としては最悪。
情報を受けとるだけの受け身の人生になっていく。
ブラウザよりソフトウェア
ブラウザを立ち上げていないで、デザインしろ、楽曲作れ、それ専用のソフトを立ち上げて、コンテンツを作れ!受け身をとってないで、コンテンツを作って発信しろ!という戒めでございます。
発信する側、コンテンツを作る側の立ち位置もキープしておかないと、どんどん受ける事への依存が増していくだけ。
発信と受信のバランスを取る事で、ネットはあくまで情報を送受信するためのツールだと認識できます。
だから、極力、ブラウザ立ち上げないように注意する。
それだけで、案外、時間の余裕ができました。
受けるに偏ると、そのほうが時間を消費していきます。
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