ビエンチャンにはタイのノンカイから陸路で到着。
タイだと国境の果てに来るにしても寝台列車やVIPバスがあって楽チンすぎて申し訳なくなるほど。
さてはて、ラオスではどんなもんか?
ビエンチャンに来たのは2回目なので今回は街そのものが世界遺産だというルアンパバーンに向かうことに決める。
前回ゲストハウスに泊まったとき、そこのスタッフがラオスに来たらルアンパバーンに行けとしきりに言っていたのがずっと頭から離れずあれから2年。またラオスに来てしまうとは・・・
2年越しの希望を果たすぞ!とバスのチケットを街の中心の噴水近くの中華系のお店でゲット。
8時半のバスです。でも集合は8時だから8時10分前には着いておいてねと。。。
が、翌日その忠告をいともたやすく破る。。。
破るつもりはなかった。 ビエンチャンに大きなバスステーションが2個あるなんて聞いてなかったのです。ガイドブックなしじゃちょっときつかったか・・・まだまだアマちゃんです。
間違って中心地のバスステーションに着いたのは7時40分頃。10分くらいバスを探し、仕方なしにどのバスか周りの人に聞くとバスはここから4km離れた違うバスステーションだ!とおっさんが教えてくれた。
やばい・・・間に合うか・・・近くのトゥクトゥクに急いでいかせてなんとかバスステーションには8時10分に到着。
大丈夫、出発は8時30分なんだから!と自分を落ち着かせてバスに乗ろうとすると・・・
満席よって!!!
チケットもちゃんと買ってあるのに何で満席?おかしいではないかー!言いがかりをつけてもこっちが遅れたのが悪いのであります。
空席つくって走るほど景気も良くないだろう。。。仕方ない・・・仕方ないけど そのバスは8時20分には目の前を去っていった。。。
おかしーじゃないか!バスは8時半って言ってたぞ。適当すぎるぞ!と抗議。
でも、やっぱり言いがかりかもしれない。。。
結果、10000キープをバックしてもらい1ランク下のバスに乗せてもらう。
運良くそいつの出発は9時10分。
無駄になったのは快適VIPバスの乗り心地と50分のロス。たいしたこたぁーない。
しかし、このバス、何から何まで輸送する。
天井には自転車・バイクにでかい物置みたいな物体。
その何でも乗せてやる!という根性に見とれていた。
さて、このルアンパバーンまでの道のり。長く険しいものでありました。
日光のいろは坂が何個分でありましょうか?約10時間の移動時間のうち約7割がいろは坂であります。
ラオス人は慣れてんだろうなぁーと思いつつ、オエオエ~ってやってるのはほとんどラオス人です。
途中オエオエ休憩が10回くらいありました。優しい運転手です。
おかげさまで10時間のはずが11時間くらいだったでしょうか。
ちなみに帰りのバスこそVIP!と意気込んでとりましたが帰りの道中後悔します。
VIPは中身はきれいだけどエアコン快適が売り文句で窓が開かない。窓が開かないとどーなるのか?オエオエ率が上がり空気もよどみ更に伝染。。。
最悪です。
行きは逃してよかったようです。
ちなみに途中、ごはん休憩がありますが、もりもり食ってるやつに限ってやっぱり後でやらかしてます。
車に酔っちゃう人は大金を出してでも飛行機のほうが良いのではないでしょうか?
酔わない僕がちょっときつかったくらいです。
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