仕事ができる人、成功できる人、どんな人ですか?
前に、バラエティー番組で最近ではめっきり姿を見かけなくなった経済学者の森永卓郎さんが言っていた。
お金持ちになれるのは、よっぽど頭がいいか、よっぽど悪い奴かのどっちかです。
その極端な論調が好きだったんだけど、揚げ足取られやすいですよね。
僕の周りには、役者、ミュージシャンをはじめとする芸術家がたくさんいる。それは、類が友を呼んだ結果ですが、最近では、起業家もたくさんいる。
どちらの分野でも、成功している人もいれば、なかなか底辺から抜け出せない人もいる。
アーティストにしても、起業家にしても、その底辺といったら、もう、それは、厳しいライフスタイルです。
成功する人の特徴
成功者の傾向は、成功したとたんに、付き合いが減る。こちらの調子が良いと、付き合ってくれる。
つまり、そのステージが同じでないと、付き合おうとしない。
ちょっと、というか、かなりクールな傾向がある。
およそずるい。提案があると、4:6か、3:7くらいで、自分に有利な提案しかしてこない。
たまに0:10という提案をしてくることもある。相手にする事なかれ、彼らはこうして上に行くのだ。
話ででてくる金額の単位は、千万円。
底辺の居続ける人の特徴
なかなか上にあがれない人の傾向は、とにかくいい人すぎるのだ。
無料でなんでもやっている。自分も無料でものを頼もうとする。
謝礼を支払うという文化がない。贈り物しかり。土産も買わない。コミュニケーションがなあなあで、せまい中でぐるぐる回っている。
確実に営業には向かない人たち。
話に出てくる金額の単位は10万円。2桁違う!
下流はどうするべきか?
こうして、特徴を並べてみると、上と下では、両者に接点はない!
普通に暮らしていたら、交わることはないのだ。
そして、経済は上の方だけでぐるぐる回るのだ。
だからこそ、思う。脱下流の最初の一歩は、上にフックをかけるところから。
どん底から這い上がる方法を考えます。「脱下流を提案するFP」をここに宣言するのです。
メルマガも配信予定です。なんかもう黙ってられなくなってきた。
そこが元極貧ミュージシャン、今、会社経営兼FPの自分にできることかなと、気付いた。とりわけ演劇人と会う度に、心配になる。
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