どうしたって300円ださせる心理的な仕組み
昨日、再び、息子とドラゴンクエストモンスターバトルスキャナーをやってきました。
今までは、妖怪ウォッチウキウキペディアで100円で済んでいたのに、今や、1回300円になってしまう。
恐るべし筐体ゲーム市場。
ドラゴンクエストモンスターバトルスキャナー基本は100円。でも・・・
100円を入れてゲームが始まるのはどれも同じこと。
ただ、このゲームは、戦いが終わってから心理的にコイン(100円)を更に入れるように煽ってくるのだ。
そのやり方が巧みすぎて、子どもと一緒だとほぼ確実にやられる。
モンスターのランクは3種類
最後にモンスターが6匹ほどゲットできるわけですが、その中からほしいモンスターをカード化できるわけです。
で、コインを追加しないのであれば、しょぼいSクラスのモンスターしかカード化できない。だいたい同時に、Mクラス、Lクラスのモンスターもゲットできるが、選べば更にコインを入れてくださいと表示される仕組みです。
このLクラスのモンスターが出現するとき、画面上では主人公が興奮しまくる。
「やばい!こんなスゴイモンスターがでてきてしまったー!」というような表情がディスプレイ上で慌てふためくので、「ここでコインを追加せずに逃すのは損だ!」と思ってしまう。
ここが巧みなのだ。
子どもと行けば、「そのモンスターはダメ、こっちにしなさい」と言わざるをえないシチュエーションが来る。
そうすることで、せっかくゲームで楽しい時間を過ごしたのに後味はガッカリモードになる。
なんで金払ってゲームやってがっかりしてんだー!
がっかりするくらいならやらないほうがマシ!
100円だけだよとやらせると、確実に後味はガッカリにしかならないので、やらせないように注意しましょう。
昨日は平日休みだったせいもあり、空いてはいたんだけど、そこは夏休み。
子供がいるかと思ったけど、筐体ゲームをやっているのは大人が主になってきた感じがする。
筐体ゲームメーカーは、ターゲットを完全に大人にシフトしているように思える。
親が子供に対して許す基準:100円という文化は揺るがないからかもしれません。
さらに言えば子育て世帯は財布の紐が堅い。当然です。じゃらじゃらじゃらじゃらゲームに300円なんか投入しないのです。
もう少し、子どもとゲームとのつきあい方を考えていきたい。
さらに言えば、100円でも満足させてあげろよ・・・とぼやきたくなる。
いつも行くスーパーにゲーセン併設なんだもの、そこが悩みでもある。
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