親バカならぬバカ親でした。
親のくせして子供の前で、汚い言葉遣いをしていました。
- 車を運転してるときに、前の車に対して「おせーなぁ」
- 子供たちが騒がしい時に「うるせーぞ」
- 洗い物がたまった時に「めんどくせー」
- テレビがつまらないと「こんなのつまんねーよ」
男言葉ってやつ。
自然に、ごくごく自然に使っていた。
上の例だと、対象が、漠然としているけど、これを直接、誰かにぶつけた場合、上から目線であり、威嚇であり、人を不快にさせるのは当然だ。
ずっと勘違いしていた。
こういう言葉はフランクだと思っていた。
要するにコミュニケーションを円滑にするツールのようなものだと。
でも、違った。
こんなもの、ダメだ。
なぜなら、4年生の娘が、実は怖がっていたことを知りました。
娘はたぶん、今が反抗期なんだと思います。
事あることにカリカリしている娘を叱るときが多々あります。
成長過程だから、仕方ないと思えど、親を見下すような言葉遣いをしたときは、叱るを通り越して、怒ってしまうこともある。
この時点で、親失格なのかもしれない。でも、やっぱり、わかっていても頭にくることがある。ただ、頭に来た時点で、力関係でねじ込めてしまうのだから親が怒るのは反則なんだと思う。
そしてその時、つい一昨日、娘に対して出てしまったその男言葉。
恐かったらしい。
本当に、バカだったと思います。
さっき、勇気を出して直接、言ってくれました。ありがとう。
もう、お父さんは、そういう言葉、やめます。
君に対してだけじゃなく、誰に対してもやめます。
バカ親で本当にごめんね。
明日、一緒にゼリーを作る約束をしました。
それも、娘から言わせてしまった。3人姉弟妹(きょうだい)。
反抗期と片付けてしまっていたのもバカ親で、愛情を求めていたのだと思う。
本当にバカだ。バカ親だ。
丸く収まったところでディズニーランドに行きたいと言われてしまった…
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