40歳は2回目の成人式。

音楽活動 ライフ

ボクはほとんど会社という場所で働いたことがない。

大学卒業後は、バンドでメジャーデビューを目指していたわけで、音楽のことしか頭にありませんでした。

30年間、人生の軸は音楽だった。

それでもバンドを売り込むために、デザインやマーケティングを必要に駆られて学んで、実践をしていました。

前にも書きましたが、30歳目前にして、アジアをギターとバックパックを背負って旅をして、夢を終えたわけです。

メジャーってなんだ?って思ったわけです。

忘れもしないタイのウボンラチャタニーの公園のベンチでした。

ただ広告費をいっぱい掛けて売るだけの違いじゃないか?って気付いたのは、趣味の読書で、いつのまにかビジネス書も読みあさっていたせいです。

 

帰国して、自らステージに上がるのをやめて、ミュージカルの作曲専門になったんです。裏方ですね。

もちろん、それだけでは食べていけないので、バンドを売り込むために学んだWEBとデザインと、マーケティングで事業を始めました。

当時の技術は今思えばよくそれで仕事してたな…というレベルですけど、そういうところは勢いが良かったのだと思います。

当時のお客さんのほとんどは今でもずっと付き合いが続いています。

そこから司会やラジオパーソナリティや、色々なことをやりましたが、知らぬ間に異色な経歴の持ち主というレアキャラになっていた。

今、ボクは株式会社企画室創希という会社を経営していますが、時々、うちに来ませんか?という誘いを受けることがあるんです。

一人で会社を経営していると、冗談混じりでも自然とそんな話が来るようになるんですね。

会社経営を通して、学んだこと。ウェブ、企画、デザイン、マーケティング、その他、音楽活動の延長で実践してきたこと、MC、ラジオパーソナリティー、作曲、演出、ヴォイストレーナー、NPO運営 etc…

ほとんど全てが一人か、自分が中心になってやってきたことだ。

今年、40にもなり、正直、変化が欲しくなってきた。

というのも、成人式から20年経ったのかーとしみじみと考えてしまったからだ。

そろそろ環境を変えてみるのも良いかもしれない、そうでもしないと、今の現状に甘んじ続けてしまいそうで。

たった一人できりもりして、もっと先に進めるだろうか?

それは、アルバイトや社員を雇うという選択もあるし、ボク自身が、もしくはうちの会社が合併するでもありかとも思う。

PRすること、経営すること、教えること、デザインすること

必要とされるところがあるのであれば、それも良いかとも思う。

この技術を携えて、次なる転機を考える。興味のある方がいれば、お話聞かせてください。

2度目の成人式に向けて、まだまだ大きな夢を描きたい。できれば、チームで。

そして、人を育てることもしたい。これは、多分、歳のせいだ(笑)

ボクの経営する会社はPR会社 株式会社 企画室創希。フットワークが軽すぎて色々なことにチャレンジする会社。

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