450個のコメントより3回のお茶。

ライフ


Facebookに何か書き込むまではするのだけど、なかなか投稿ボタンが押せない。

というのは

書いた後で、自問してしまうのです。

だからなんだ?

って。

実際にだからなに?的なことを書き込んで、本当に、なんもコメントが付かなかったときの孤独感たら半端ないですから(笑)

Facebookで、コメント一つ残すのに1分もかからないけど、およそ週に3回以上は、人と会って1回1時間半は話すようにしています。

その時間があれば、Facebookで450個の「だからなに?」にコメントすることができるんだけど、(もちろん、「だからなに?」を交わすこともコミュニケーションをする上で、大切なこと!だけど)やっぱり人と会うと耳に入ってくる感じや、言葉に出してる感じも違う。確実に得るものがある。

文字だったら、シャットアウトしてたかも?ということも、飲み込めたりするのだから、やっぱり、450個のコメントを残すよりも価値があるのだと思う。

昨日、人生の大先輩と言っては、失礼なほど、若々しい僕より一回りと少し年上の元経営者の方と話していました。

事業や街興しについて話していたのですが

その中で社会活動について話していた時に印象に残った言葉の一つ。

芸術は、私達が選んで、観に行くもの

この言葉、当たり前のようで、見失っていたかもしれない事実です。

文化芸術を推進する活動が全国多いです、僕自身も実行部隊になることが多い、そんな実行部隊が核となって、引力で人々を引き寄せようとしていたけど、厳しいことの方が多かった。

というのは、最も必要な「力」は、開催側の引力ではなくて、見る側の行動力なのかもしれないとこの言葉で思ったのです。

どうすれば強い引力を発することができるか?そこばかりが気になっていたかもしれない。これって、じこちゅーでしかないですよね。

意思の主体は、お客さんにある!あたりまえなんだけど、開催者が陥りやすい間違いにはまっていたのかもしれません。

この気付きは大きかったです。感謝!

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