家事から学ぶ逆算の成功法
今週頭まで妻が入院していました。1週間ほど、家事育児のすべてがどっしり、僕の背中にのしかかってきました。
育児に関しては、とにかくリミットがあることに参った。
- 子供たちが起きる時間
- お姉ちゃん登校時間
- 息子の幼稚園通園バスの時間
- 1歳の娘のおむつが許容量オーバーになる時間?
- みんなが帰ってくる時間
- バスお迎えの時間
- ご飯の時間
- お風呂の時間
- 寝る時間
細かく言えば30,40くらいはあるでしょうね。
更に幼稚園、学校関係は、絶対に守らなければならない時間で遅れることは許されない。
遅れたら遅れたで送り届けなければならなかったり、連絡したりで逆にやる事が増えるのです。
寝る時間を踏まえて、逆算していき、8時にはすべて完了させる。
僕が自然にやっていたことが「逆算」です。
「Aを何時までにやれば、Bに間に合う」
慌てるタイミングと慌てる内容
家事育児をしていれば、時間に追われるのは当然なので確かに慌てるシーンっていうのはつきもの。
でも、6時になって「まだ、ご飯つくってない!」と慌てるのではなくて、4時になって「そろそろ仕込まないと、ご飯に間に合わなくなる!」と慌てる。
こういう慌て方をしていました。
結果的に、すべて時間通りに終わっていました。
妻が退院して、ようやく僕も仕事に戻れたわけですが、これは仕事でも、夢や目標でも同じではないか?と思った。
仕事や夢や目標にも応用可能
「いつまでにこれを終わらせる」と決めたら、その為には何と何をいつまでに終わらせれば良いか?ということを逆算していけば、目標は達成されるではないですか!
そりゃそうでしょと言われそうですが、今回、毎日毎日、成功体験を感じていたせいか、お腹の底で実感しました。
夢や目標に置き換えるときは達成可能なことをスケジュールする。
あと大切なのは達成可能なことをスケジューリングすることかもしれません。なんやかんや言って、幼稚園バスのお迎えやら、おむつ替えやら、達成可能なんですよね。
※普段の土日はやっていました。
家事の場合は、特にやるべきことを詰め込みすぎてできなかったから、子供たちのご飯が夜中になってしまった!なんてことは許されないわけです。だからこそ、考えることにリアリティーがある。
できないことはあきらめていた。
できないからこそあきらめる。そうすることで、子供たちが眠るべき時間に寝かしつけられたというゴールにまで到達できたわけです。
こういうことを夢や目標に置き換えてやっていければきっと、ゴールにたどり着くのではないでしょうか?
ほとんど仕事はできなかったんですけど、あきらめることの大切さも学びました。
得たものが大きかった完全イクメン100%の1週間でした。
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