病は、「そろそろ休め」という体からのメッセージ
これってかなり的を射えていると感じた。
このところ、ONがOFFに戻らずに突っ走っていたところに、娘が学校から持ち帰った風邪菌が感染→ダウン。
そりゃもう、仕事なんかできないほどに、頭がくらくらして「あれ?風邪ってこんなきつかったっけ?」と思った。
風邪くらいで病院に行くな、税金の無駄遣いだ!なんていう冷たく、せこい民意をよそに病院に行くことにした。
「鼻が完全にふさがってきつい、のどが切れるように痛い」
と耳鼻科の先生に「そりゃ大変だ」と内視鏡で見てもらうも、「うん、まぁ、たいしたことないですね」だって。
普段、病気しない分、このたいしたことのない症状でクラクラしてしまう情けない自分。
病気でもONにしたくなる生活習慣病
こういう病状では、仕事ができないけど、「何もしない」ということができなくなっている自分がいて、せめて情報くらいは受信しておきたいと、本を読んだり、ニュースを見たり・・・
あぁ、でも、あかん、入ってこない・・・とバラエティ番組に切り替えると、意外に面白く、「あぁ、なんて、おもろいんだ…」と感動してしまった。
これが多分、数年ぶりのOFFだったのかもしれません。
まだ、風邪の症状は依然、続いているものの、今朝は頭がちょっとソフトになっている感じさえする。
クライエントさんの意見や悩みを聞き、常にそのことで脳内でも解決策を探し続け、思考する時間がずっとだった自分。
天からの、いったんOFFにしなさいという強制終了が娘が持ち帰った風邪菌だったのかもしれません。
1回OFF。すべての思考を停止させてから眠った後の目覚めは、本当に深いところから現実世界に戻ってくるような感覚でした。
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