SEOで狙ってみたいキーワード
SEOに限らず、フライヤーやウェブのコピーを考えるときの言葉選びでよくGoogle Trendを使います。
世の中ではどのようなキーワードを使って検索されているか?を計測できるサービスです。
正しい表記と一般的に使われる言葉は違う
たとえば、廃棄物処理業者が、BtoCビジネスでフライヤーを作成するとき、「廃棄物」と表記するべきか?「ごみ」と表記するべきか?はたまた「ゴミ」か。
専門業者であれば、そこは「廃棄物」だろ!と「それが正しい」んですよ!と言われてしまいがちなのですが、世間一般では「ゴミ」とカタカナで表記することが一番多い。
廃棄物に対しては10倍。ひらがなで「ごみ」に対しては2倍という比率で「ゴミ」なのです。
廃棄物処理なら※※にお任せください
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ゴミのことなら※※にお任せください
の方がターゲット顧客には実は一番しっくりくるであろうという予測がデータからわかる。ただ産業廃棄物の場合は、BtoBなのでネットユーザーとは勝手が違います。
それでもやっぱり、廃棄物として表記すべきだというのは自由ですが、何を第一の効果目標にするか?によると思います。
こんなキーワードで皆さんは検索されていたですね?
そんなGoogle Trendを利用していないウェブ屋さんはいないと思いますが、最近、クライエントさんに普段どんなキーワードで検索してますか?と聞いてみて、新たな発見をしてしまった。
その方いわく、「あるある」だと言うんです。
「あるある?」
いわゆるよくあること。
その業界や、その地域ならではの事象が出てくるのだと言います。けっこうみんな使ってるよって言うじゃないですか。
そんなキーワードで検索している人が結構いるのか?と半信半疑。
検索ワードで狙うべき筆頭の「とは」に対してどんな比率なんだろう?とGoogle Trendで調べてみると、「とは」に対しての検索比率は15%のところに「あるある」がある。
「とは」とは、何か調べたいときに使う”ド”が使うほどの定番のキーワードですが、その15%のところに「あるある」があるんですね。
(なんかシャレみたいな…)
というわけで、SEO対策される方に、この「あるある」おすすめでございます。
「あるある」で3つ、4つ記事を書かれてみてはいかがでしょうか?
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