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生き方パーソナルマガジン

「音楽で食べていく」は可能かどうか?その方法を探す。

バンドや役者だけで食べていくという幻想?

音楽をはじめとする芸術分野にどっぷりつかっている人が30、40を過ぎてどう生きるべきか?

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僕も30歳までどっぷりバンドと役者の掛け持ち夢追い人だった。

20代前半まではネットもほとんど普及していなかったので、達成した先に見える「モデル」がテレビに映っているアーティストたちだけでしかなかった。

彼らは実力だけでのし上がったものだと信じていた。

だから実力をつければ上がれるものだと本気で思っていた。

実力があれば食べていける?現実はどうか?

実力はもちろん必要だけど、運も必要なのは確か。

その後、ネットが普及して、更に音楽がダウンロード販売主流になってくると誰でもデビューできる時代が来てしまった。

あれだけ「デビュー」を目指していた若かりし頃の夢はなんだったのか?

いつでも「デビュー」できるのかと思えば、夢でさえあったのに「デビュー」しないのはなぜか。

結局、大切なのは「デビュー」ではなく、どれだけ多くの人に音楽を届けられるか?

そして、感動してもらえるか?であってその本質こそが「夢」だったんだと気付く。

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音楽のデフレが始まる

誰でもデビューできる分、供給過剰になり音楽の単価は下がり続ける。

プロといわれるメジャーレーベルのアーティストでさえもそれだけでは食べていくことは困難だという。

70年代生まれ、80年代生まれの人たちが見てきた目標としているアーティスト像は今や幻想でしかない。

ミリオンセラーという言葉は遠い昔の出来事。

時代が変わり、かつての夢(目標)は幻想になる。

「アーティストで食べていく」は夢物語。事実、一世を風靡したアーティストたちが今やグッズ販売でなんとかしのいでいる始末。

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これからのアーティストはどう生きるべきかを考えてみる

ライヴハウスで歌いながらも結婚をし、子供を授かると、仕事も手を抜けない。

僕は起業をして今や、株式会社の経営者になっている。

もちろんのことながら事業運営のノウハウ、マーケティングなどを学ぶと、かつて夢見ていた音楽業界のからくりが簡単に見えてくる。

芸術だと思っていたものはどちらかというと商品で、憧れだと思っていたものはマーケティング、PR戦略による刷り込みでしかなかったのでは?と自分を疑ってしまう。

もちろん、言いすぎな部分もあるけど、作品力だけで魅せられたものなど多分ないのだと思う。

デビューっていったいなんなんだ?売れるってそんなに素晴らしいことなのか?

これってたぶん、9割負け惜しみで言ってるんですけど、1割は本気で思ってます。

僕が現時点出した結論は…
  • 働き方も多様化している今日、フレックス勤務できるところで正社員をやりながら音楽を続ける。
  • 起業してフリースタイルで働くことでアーティスト活動も続ける。

このどちらかが理に適っていると思う。
それができたら苦労しないよという声が聞こえてきそうだけど。

「バイト+夢を追う」で、もしも、音楽でお金がほとんど入ってこない状態が慢性的に続いていくと、その先の苦労はその倍どころではない。

むしろ、士業の資格でも取って二足のわらじで一生音楽と向き合える人生のほうがどれだけ幸せなことだろう?
だれが20代で音楽をやめなければいけないと言ったのだろう?三十路を過ぎると容姿の質が下がっていくから?それはアーティストには関係ない話だ。
(僕は三十路を過ぎた人の容姿のほうが好きだけど…)

GREEEENのように「顔出しもせずに売れているアーティストがいる。
しかも彼らは歯科医だ。
いろいろな「事業モデル」がある。

僕はファイナンシャルプランナー(2級)の資格を取り、ミュージシャンや役者のライフプランを提案する仕事を始めました。

30代、40代の人がミュージシャン+バイトだけで生きていく場合の20年後、30年後のリスクは高いどころの話ではない。

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人生に保険を掛けたり、失敗したときのことを考えていたら成功なんかしない!という声も聞こえてきそう。

でも、ダメだったら田舎に帰ると決めて成功した芸能人の話はよく聞く。
田舎に帰ることはセーフティーネットですよね。

退路を用意したって、夢で成功するもんだ。退路を断つことの意味はなんだろう?弱い自分を出さないため?退路を断たないとギターの練習に集中できないレベルならそもそも上手になんかならない。

バイトしてるから、ハングリー精神だから成功するわけでもなし、四畳半一間だから成功するわけでもない。

芸人だったら面白いか面白くないか、ミュージシャンなら、素晴らしい曲が作れるか、奏でられるか、役者なら演技や魅力。

「ハングリー精神」の人たちも、結局はバイトが、時間のほとんどを奪っていくわけだから、そこの働き方を上手く工夫してとにかく時間をコントロールすることが大事だと思う。

同じだけトレーニングや自分磨きの時間が取れるなら、効率を取るべきだと思うし、音楽に集中するためには安定も確保するべきだと思う。

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