元アナウンサーで教祖みたいな人がいる
小心者なので実名は避けますが、不快すぎて101記事目に突入したいと思いました。
実名は避けますけど、リンクは貼っておきます(ってオイ。)
(思うところあり、記事本文ではなくはてなブックマークにリンクしておきます。)
洗脳はいたるところで行われている
小学生の頃、やんちゃな子が先生に叱られているとき、僕たちはなんだか、変な空気の中にいました。
それは、先生の一言がつくるこの言葉から作り出される。
「みんなはちゃんとやってるんだよ、あなただけよ」
この言葉で、僕たちの意識は、その叱責されている子に対して逆側、先生側に行ってしまう。
今、思えば、これは洗脳だったように思う。
元アナウンサーの記事にはこれと似たような手法が使われている。
「日本人はバカじゃあない」
「日本人は気づいている」
「日本人はわかってしまった」
これを読んだとき、多くの人が、この「日本人側」についてしまうのは、ある意味、洗脳に近い誘導だ。
言葉を巧みに操れるのは、さすが元アナウンサーと言ったところでしょうか。
彼ほどの実績は持ち合わせていませんが、一応、MCの下積みをして、小さなラジオ局や、ケーブルテレビでMCをしてきたので、彼の1%程度の技術は持っているかもしれませんが、僕は、この手法を持論を展開するときに使わない。
持論を述べるときに内容ではない部分で、賛同へ誘導するのは良くないと考えます。
それぞれの意見を語り合い、バランスをとったり、折衷案をだしたりして、調整するのが社会だと思っているからです。
言葉を巧みに操る人間が危険なのは、歴史が示している。
彼の記事からは、「わからせてやろう」というある意味「強さ」しか感じない。
言葉を繰り出す技術はさすがだなと思うけど、なぜ、こんなふうに使ってしまうんだろう。
想像するに、追い詰められているのでは?と感じずにはいられません。
とうとう「殺せ」なんて言葉をタイトルに入れるようになってしまった。
嫌いではなかったMCでした。むしろ、応援していたのに、とても残念だ。
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