共用レンタルサーバーのコントロールパネルを見比べてみる
ウェブサイトを管理している人ならば誰もが見るコントロールパネル。
僕が好きなコントロールパネルは、お名前ドットコムレンタルサーバーです。
すっきりしていて好き。
さくらレンタルサーバーは、ごちゃごちゃしていてあまり好きではない。
ロリポップはまぁ、普通ですが文字が小さいのと背景と文字色が同系色でいまいち読みづらさを感じています。いつ見ても寒々しい。
共用サーバーを使うならばこのようなあらかじめ用意されたコントロールパネルを使えます。でも、VPSサーバーなどを契約した場合、PLESKなどのコントロールパネルを購入してサーバーにインストールしなければなりません。購入すると結構お高い。
「コンパネないってどーゆーこと?」となってしまう方は、GMOクラウドがおすすめ。
PLESKが初めから入っているVPSサーバーを選ぶことができる。
ただ、そのPLESKをインストールして使うにしても、共用サーバーを使っていた人にとって、この画面、案外わかりづらい。
共用レンタルサーバーのコントロールパネルはおよそmade in Japanですが、Pleskはもちろん海外製。日本語版といえど外人仕様を翻訳したものなので、構造的にも日本人にはピンとこないわけです。
サーバー管理パネルと、コントロールパネルの二段構えっていうのもなんだかなーと思ってしまう。
それでも、僕がレンサバを卒業してVPSを使っていた理由は、一つ。
独自SSLが格安のものを選んでインストールできるから。
共用レンタルサーバーのオプションで独自SSLをインストールする場合、1ドメインにつき、およそ26,000円から30,000円/年 かかります。
でも、自分で安いものをインストールできるVPSは、KING SSLなどを利用すれば、年額、900円で行けてしまうのです。こんなに違うのだから共用レンサバを卒業するのもわかりますよね。
そんなわけで、見づらいコンパネでも頑張ってVPSサーバーを使ってきたわけですけど、とうとうレンサバでも、格安SSLが使えるようになっていました。
しかも僕が好きなお名前ドットコムレンタルサーバーです。
SD-11プランで1ドメインにSSLをつけて年間100円。SD-12プランはSSLが標準装備で10ドメインまで掛けられる。追加は1ドメイン100円。
10個のドメインでSSLを使うのであれば、SD-12プランのほうが断然お得です。
VPSはいろいろなことができて、なおかつ軽いので、良いのは良いのですが、何かエラーが起きたときの対処は自分でする必要が出てきたりします。再起動してみたり、アプリケーションのインストールを失敗するなど、なにやら面倒が多い。
その点、共用レンタルサーバーは、勝手に落ちる頻度は上がるものの、「落ちてるぞー!」ってクレイムだすだけで良いので楽です。サーバー管理はサーバー管理のプロに任せた方が安心です。
まとめます。
共用サーバーは費用はVPSより安い、共用になる分、下がるわけだけど、僕は浮いたお金でハイスペックの共用レンタルサーバーを選びます。
共用の場合、同じサーバーに同居人数何名様?と気になるところはありますが、100円や200円ではないわけだし、そこまで詰め込んでいるとは思えない。なおかつ、そこまで人気があるわけではないので、激しい使い方をしている人も少ないと思われます。
コメント