車を中古車へ買い換えるときのコツ

たった4ヶ月で査定額が4万円もダウンするなんて

f:id:tsurugi0720:20170424152550j:plain

11年ぶりに車を買い換えました。多い人だと毎年買い換える人もいると聞きますが、およそ3~6年程度で買い換える人が多いですよね。

僕的には今まで乗ってきたHONDA FITが11年なので、もう値段が付かなくてもいい!と諦めていたんです。

でも、去年の暮れ(4ヶ月前)にオートバックスでメンテナンスついでに査定してもらったら4万円ついたんですね。

お!

と思って安心していたのもつかの間、4ヶ月後の今日4月24日に同じオートバックスで0円でした。ちなみに、他の大手チェーンの中古車店にも行きましたが、同じ0円。

なぜ、たった4ヶ月で査定額が4万円も下がってしまったのか?

聞いてみると、中古車の買い取り、販売の繁忙期は3月。新年度に向けて入れ替える人が多いようで、4月はまったく売れない時期だそうです。

つまり、4月は買い手市場ではあるけど、売り手市場ではない。

つまり、できる限り損をしたくない場合は、3月に売って、4月に買うのが良いらしい。

一ヶ月も車がないなんて!という人は別にしての話です。

なるほどの話でした。

ローンは何を選ぶべきか?

中古車屋さんにはローンが用意されていますが、金利は7~10%といったところでしょうか?7%くらいならまだ、安い方かもしれませんが、信金ローンを使うとおよそ2~3%程度になります。

今回、僕は地元信金のマイカーローンを利用しました。

中古車屋さんいわく、信金のマイカーローンを使う人は珍しいとおっしゃいます。

なぜか?それは、審査が面倒、そもそも地元の信金に口座がないなど、単純に面倒だということですよね。

審査が通りにくいという噂がちまたに広がっていますが、僕は自営業で、社会的にはフリーターの次にもっとも審査が通りにくい立場です。

信金ローンの審査に通るコツ

僕は、いとも簡単に通ってしまった。翌日、審査OKの電話がきました。

なぜか?

それは、定期預金です。

先にも書いたとおり、僕は自営業。事業主なので、信金さんには日頃からお世話になっています。会社では融資もしていただいています。

その中で、法人と個人で定期預金もしています。

ちなみに、その定期預金は、預金としては全く意味をなしていない。

個人では毎月5000円の1年間。一年後に60000円が積み上がっていて利息が8円。8円のために人質ならぬ、「金質(かねじち)」が毎月5000円かかるんだから、何の意味があるんだ?と思われると思います。

定期預金は、利息を得るためではなく、信金とつながるための預金です。

でも、これ、実は信用を積み上げる行為なんです。

世の中、ギブアンドテイク。信金が定期預金をやってくれている人を審査で落としたら、その人からは定期預金は、二度としてもらえないでしょう。

よっぽどでない限り落とさないと思います。

その年の車両税ってどうなるの?

今回、僕は4月の下旬に車両を手放すわけですけど、4月1日に車を持っていたら、一律に車両税が満額掛かってしまいます。

廃車にする場合は、還付がありますが、譲渡(下取り)の場合は、残りの分は返ってきません。

でも、ほとんどの中古車屋さんでは、その分は見てもらえるようです。

本来であれば、4月は所有していたのだからこちらが払うべきところ、4月の下取りでは、全額払ってくれるような感じですね。

今回、下取り金額は0円ですが、5月になって送られてくる納付書は、そのまま、お店に転送してくださいと言っていただきました。要するに買い取り金額は0円でも、車両税を支払うのは中古車屋さんなので、34500円で下取りしてもらったようなものなのかもしれません。

まとめます!

中古車を安く、なるべく損をしないように買い換えるには、3月に手放し、4月に購入すること。

あらかじめ地元の信金で、定期預金を組んでおき(5000円の12ヶ月程度でOK)、予算が決まったら、その予算プラスアルファで審査をしてもらう。

カーセンサーで100万円程度の車の中で決まりそうであれば、110万円で審査を出す。

ちなみに、100万円というラインは審査基準が上がるラインなので、予算を100万円以内にすると更にスムースに進みます。

審査は、信金のウェブサイトから入力するだけで簡単にしてもらえる。

どの信金でも、申し込みフォームの中に、取引があるか?の項目があるので、定期預金にチェックを入れること。

ちなみに、ディーラーのローンはでは、車検証の所有者がディーラーになるけど、信金ローンでは、自分の名前になるので、気分的にも良いので、そういう点でも信金ローンはオススメです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました