ゆうちょ銀行の口座を作ろうと思っていたら既にあった
先日、子どもの習い事の引き落としがゆうちょ銀行限定ということでゆうちょ銀行の個人口座を作りに行きました。
新規開設の手続きをしていると窓口の方がこうおっしゃいます。
お口座お持ちですよね?
え?記憶をたどるとゆうちょ銀行のATMを操作している学生時代の自分の記憶が蘇ってきました。
あ!高校生のころ、バイトの入金口座でゆうちょ銀行をしていされて作らされた!!!
当時はゆうちょ銀行ではなく、郵便局の口座ですが。
あ、持ってます!と答えると、同姓同名の生年月日が同じ人かもしれないのでと本人確認をする必要が出てきました。
かなりのレアな確率ですが、当然かもしれません。
当時の住所わかりますか?
高校時代となると20年以上前の実家の住所です。その頃から、実家は2回引っ越しをしてその家を出てからは、4,5回引っ越しをしている。
自分のステータスとしての住所がこれだけ点々としていると、覚えているわけがない。
記憶は映像として残せば取り出しやすい
窓口で、思い出そうと記憶の中を検索していると、偶然でてきた映像。
地域に貼り付けてある番地の看板。
奇跡的に、すっと当時の住所が出てきました。
あの快感は忘れられない。
これをたしかアハ体験と呼ぶらしいのですが、とても爽快でした。
ゆうちょ銀行の口座は複数作れるのか?
旧口座の本人確認ができたのでその口座を住所変更して使うこともできるそうですが、再開するのに少々手間がかかるらしいです。
当時登録していた印鑑もキャッシュカードも当然ありません。
ということで、旧口座は閉鎖して新口座を開くことにしました。
複数の口座は持つことができません。必要ありませんし。
閉鎖する際、現金を返金しなければならないとのことで返金申請をしました。
いくら入っているのですか?と聞いてもなぜか教えてくれませんでした。
旧口座に残っていた現金の引換証書の金額は?
昨日、郵便局から現金引換えの証書が届きました。
さぁ、いくら入ってるのか!
昔の自分から今の自分への融資。
タイムカプセル貯金です。
車検で痛いふところにおめぐみを!
封筒を開けてみるとそこには・・・
168円
高校生の自分がそんな持っているはずもないか。
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