facebookで孫子の兵法をとるイタイやつ。

facebookが嫌い。

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facebookが嫌いというか、facebookに流れるリア充自慢のタイムラインを見ているとなんだか、自分が平凡な人間に思えてくる。

みんな、ドラマチックな人生を生きている?

そんな馬鹿な…。

かつて起業にはfacebook。ビジネスPRにはfacebookと言われていたけど今はちょっと風向きが違うように感じる。

あそこは明らかに知人同士のリア充自慢の場であって、最近のタイムラインはおそらく、それ以外のものが入って来ていない気がする。

要するに…

宣伝なんて入ってこないか、入ってきてもスルーするものという認識がある。

メールでいうところのDMか迷惑メールの類だ。

アーティストで何千件のいいね!を集める方がいるけど集客には効果がない。
facebookというのはfacebookの中で完結する仕組みがあるような気もする。

いまだにビジネス自慢をする人がいるけども、使い方を知っている人は右上の▽をクリックして、「この投稿を非表示」とすると「今後、このような投稿の表示が少なくなります」となって、ほぼ情報が伝わらなくなっていくのだ。

誰しも営業を受けたくないし、何気なくネットを見ているだけの時間に教えを被りたくはない。

個人的に思うfacebookとは

facebookメーラー

こんなふうに思っている。もしくはメーリングリストといった方が良いかもしれない。

そういう意味では大いにお世話になっているけども、事業PRには一切使わないし、自慢話はしない性格なのでタイムラインにはほぼ何も書かない

さらに言えば…

ビジネス自慢をしている知人がfacebook上に二人ほどいるけど、二人とも、話を盛っていることを知っている。

2,3年前のビジネス書のセオリー通りか、孫子の兵法の通り、「自分を大きく見せる」戦法を取っているつもりだろうけど、SNS、特にfacebookにおいて「自分を大きく見せる」戦法は、「大きく見せられる」側にとっては、イタイやつにしか見えない。

オレってすごいだろ!っていい大人がすべての知人に大公開しているんだから、度胸があるなと思ってしまう。

客観的な感覚が欠如している・・・とも感じる。

孫子の兵法はfacebook上で逆効果になる。

自分を大きく見せるのは、自分を知らない人、兵法というのだから、「敵」。ビジネスに置き換えた場合、潜在顧客であって、知人にこれをやるとどうなるか?

イタイやつと思われるだけではなく、「あの人は大丈夫」と思われる。

つまり助けてもらえなくなる。ビジネスにおいて、知人や地元の方からの「協力」「助け」は絶対的に必要な要素です。

「俺はすげー!」とか言っている人を助けようとは思わないし、実際、困っていても「実は困っているんです…」とも言えない空気を自ら作り出していることになる。

自爆以外の何物でもない。

facebookが大いに活用できるシーン

ただ、知人にお知らせするようなこと。たとえば地元のイベントや飲み会参加者募集とかなら大いに活用できる。

それも、とにかく「フレンド」を増やせとビジネス書の言うままに運用してきた人にとってはもはや活用できない状況だろうけど。

ビジネスに使うならば確実にTwitterのほうがベター。

ただ、そんなTwitterも大幅赤字が心配なので、今後の動向が気になるところです。

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