インドの買い物は全部ジャイプルで

デリーから入ってジャイプル、アグラと行きデリーに帰る。このルートをゴールデン三角形と言うらしい。何が金色なのかよくわかりませんが。

そんなわけでたくさんの人が観光に来るこの地でもあまり知られていないのが世界有数の宝石の産地であるということ。それだけではありませんシルクの製造、デザイン、販売、それどころかインドで有名な楽器シタールを作っているところも多いらしい。

有名な商業都市なんですね。世界各地の商人が商談にやってきてます。

外国人がサクっとお店に入って買うのであればその値段はデリーなどとあまり変わらないのかもしれません。ですが、がんばって問屋さんを探してください。安く買えます。問屋だけに大量買いをすれば更に安くなるでしょう。

少々長めに時間を取り問屋を探し当てるのも通の旅。土産はここで買うべし。

遠く西の大都市コルカタでサリーを買うとき「これはジャイプルのサリーだ」と自慢げに話す店の主人が、ベナレスでもジャイプルに買出しに行っているから良いものがいっぱいだと自慢げに話すクルタパジャマ屋さんも皆、おっしゃるとおりジャイプルなのです。

というわけで彼らも種明かししているわけなのでジャイプルでまとめて買うべきですね。

街はデリーに比べれば落ち着いた街ではあるようですが、やはりそこはインド。ここまで混んでれば同じこと。観光より買い物を楽しむ場所のようです。

しいて言うならばアンベール城は丘の上にそびえたち眺めもすばらしく行く価値が充分。象に乗って丘に上るのも気持ちがよさそう。

僕は歩いて上りましたがまぁ、たいした距離ではありません。途中気の良さそうな象使いが「さわってみな」と笑顔で言ったのでおそるおそる触ってみると「はい、20ルピーね」と言ってくる。

「ただ、さわっただけだろうが!」と怒ると、フン、くそぉ・・・という顔をして象使いは去っていった。

ジャイプルに来てもインド人はインド人。

え・・・こんなインド人もいるのねぇと感動するインド人にどこで出会えるのであろうか?

というわけで商業都市ということでお金にたいする執着心が更に強いかもしれないので気をつけて行って下さい。

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