現代人の情報収集は目に頼りすぎ。目に偏りすぎ。
ただでさえ、日本人のほとんどがめがねやコンタクトを必要としている現代にパソコン、スマホの長時間使用が当たり前のライフスタイルを取る人が多い。
実は日本人は、昔から近視が多い民族として知られています。海外の人が、来日して街中に出ると、メガネをかけている人の多さに驚くとか。近年の調査を見ても、だいたい人口の三分の一にあたる5000万人程度が、メガネやコンタクトで矯正が必要なレベルの近視になっていると言われています。
映像文化たかだか100年で、映像の影響かどうか?視力の低下が著しい現代。
30年後40年後の未来、めがねどころじゃ済まないんじゃないか?失明する人続出?
30~40年後は失明する人が続出するなんて都市伝説のようなことを言っている人もいるけど、あながち全くあり得ない話ではないかもしれない。
僕自身も、PCで仕事をすることが中心なので、週末ともなると目がしょぼしょぼしてくる。
これでは、早いうちに目が使い物にならなくなる?と危惧して自分の中で決めたルーティン。
毎週水曜日はPCを使わない
週の真ん中に目を休める日を設けました。コレをやってから、体調が良くなった。
それと意外に仕事の効率も上がったような気がする。パソコンを使っているようで、もしかしたら、使われていたのかもしれない。
目に負担を掛けない日。水曜日の仕事や情報収集をどう過ごそうか?
そんな中、水曜日をどう過ごそうと、試行錯誤している中で、アマゾンがDMや広告でしきりに勧めてくるAudible。
「聞く本」
どうせ、自動音声機能がつらつらと読み上がるんでしょ?と敬遠していた。
ああいう読み方に慣れたら、自分のアナログな仕事、MC、司会にも支障が起きると思っていたんですけど、そこは間違った情報、勘違いをしていたことに気づいた。
Audibleは人間が読んでいたのね!
アマゾンのAudibleは人間が読んでいる!
意外に勘違いしている人多いのではないですか?
あれだけの膨大な量の活字を音声化するわけだから当然、AI。自動朗読?なんて思い込んでいたんですけど、読み手はプロのナレーターさんなんです。
むしろ、僕と同業者の方が、こういうところで仕事をしていたのだ。
なんたる情報不足。
現在、アマゾンのプライム会員はAudibleが3ヶ月無料。
アマゾンのプライム会員だと、3ヶ月が無料で試せるというので、早速試してみた。
本を読まずに聞くという幼少期に母親の読み聞かせをしてもらって以来のことかもしれない。
目を使わず、耳だけで本を聞くと全く違った世界が広がっていた。
同じ情報でも視覚から得る情報と、聴覚から得る情報では、受け方が違う!?
とりわけ、ビジネス書で試すと丸わかりだと思います。視覚や文字では普通に「なるほど」と思っていたものが、聴覚から聞くとそのうさんくささが一目瞭然でわかってしまう。
うわ、なんだこれ、うさんくさ!
一つ目の気づき「リアリティが増す」
目で追うよりも、耳で音で届くほうがリアリティが増す。
人の声を介しているせいか、文字よりも音声のほうが本の内容に関するリアリティ、現実味が増しているような気がする。
2つめの気づき「記憶に残りやすい」
それと「耳に残る」という比喩にも似た表現があるように、意外に聞いたことが記憶にとどまりやすいことも実感します。
これはもしかしたら朗読よりも記憶にとどまりやすいのかもしれないと個人的な実感があります。
3つめの気づき「音だけだと他のことができる」
また、Audibleを聞きながら、何か別のことができるのもいいです。
家事や雑務。もちろん、目を酷使しないことに時間を使った方が良いですね。
個人的には、新聞もこれにしてほしい!と思ったんだけど、あれ?それって、ラジオのニュースじゃん?って思いました(笑)
まとめ
とにもかくにも現代人は目に負担を掛けすぎている。
Audibleはもちろん、おすすめですが、時にラジオを聞くのも良いと思います。
僕は昼食時間とか、radikoをつけて、ディスプレイをOFFにします。
ディスプレイをOFFにすると、なんかすっと力が頭から抜ける感じがする。
ディスプレイが付いているだけでその画素の一つ一つが情報となって体に入り込んできているのかもしれない。
日々押し寄せてくる情報洪水をシャットアウトするのもまたストレス軽減になって良いと思います!
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