Voicyを使うメリットは?音声配信。

メディアメーカー
CHIANG MAI, THAILAND - JANUARY 04, 2015: Man hold Apple iphone 6 with Google+ social network of the Google company. Information of a social network, influences Google search results.

音声投稿型のサービスVoicyが誕生。

最近、気になるサービスVoicy。大手企業や有名な方々がラジオパーソナリティのように音声番組を展開しています。
いいないいな、やろうかな♪と調べてみると、これもFresh!と同じように申請式。誰も彼もというわけではないようです。
配信される番組のクオリティやカラーをある程度保ちたいというサービス側のブランド戦略だと思います。
これからちょっと流行りそうという感じがします。
でも、音声投稿はnoteにもある機能です。
それ以前でいえば、ブログにも音声投稿機能が一般的についていることが多い。
やろうと思えば、今までもできたこと。これをサービス化したわけですが、他と何が違うのでしょう?
Voicyが他と差別化している部分といえば、アプリのデザインや構造。更にアプリをDLしないと番組を全編聴くことができないのでnoteよりも使い勝手が良いわけではなさそうです。
この先、どう進めていくのか?が気になるところです。

結局同じ機能なのに人々は渡り歩く。

facebookが流行ったときも人々はmixiから渡ってきたわけですけど、結局、ユーザー自身は同じことをやっているわけですよね。
facebookやTwitterにも写真投稿機能があっても、instagramに渡り歩く。
機能としては同じであっても、ちょっとした違い、ユーザー層の違い、そういう微妙なところで渡り歩く。

この前、ようやく審査に通った!と喜んでいたFresh!にしても、UstreamもツイキャスもYoutube Liveもあります。
機能的には同じものです。
結局、そっちでやれば何か良いことがありそうな雰囲気が気になって、渡り歩いて、心機一転と勝手にモチベーション上がってるだけに過ぎないのかもしれません。
書いててちょっと反省し始めてきました。

Voicyおもしろそー!じゃなくて

Voicyが面白いのではなく、Voicyで配信されている番組が面白いのです。
良いコンテンツは結局、何を使っても届くと思います。結局、ネット回線です。アクセスしたところで聞ければ聞けるのです。
後は、サービス提供側が意図するブランドに自分が合っているかどうか?なんでしょうね。
サービス側がリスナーを集めてくれる点もある。
自分のブログに1日、1000も10000も集めている人ならば、自分のブログに音声を埋め込んだ方が早いのかもしれませんが。
審査に関して、自分のキャラクターがサービスが求めているものと合っていなければ、どんなに実力があっても、審査ではねられるのでしょう。
申請式はブランドを守りたいからするのだと思いますが、ネットの基本はオープンなプラットフォームです。
今後も継続して発信者を限定して受け手のみを増やすことは難しいでしょう。
Freshも結局、オープン化が検討されていますし、大きなくくりで言えば、Amazonでは、誰でも書籍が出版できるようになってしまった。
発信者を審査するのは最初のうちだけ。最初にブランドを作り上げることで、それに合ったユーザーが集まってくる。そこからが勝負なんでしょうね。勝手な想像ですが。
デザインからして、女性がターゲットではないでしょうか?

チャンネルはいくつも持っておくと良いかも

音声配信は既にWordpressを活用してPodcast配信を行うサービスを僕の会社でも展開しています。
自社でVoicyのようなアプリを開発できればしたかったですけど、僕にはプログラミング能力がないので、そこは、オープンソースを活用します。
でも!WordpressもPodcastも王道です。
ただ、その中でも王道だったiTunes。Podcastは基本、iTunesで聞くわけですけど、そんな僕自身が最近、王道だったiTunesを開かないのです。
なぜか?
音楽を聴くツールがspotifyになってしまったからです。
もちろん、spotifyにもPodcastはあるのですが、spotifyでPodcastを検索したことないな・・・

Voicyに配信を切り替えたからと言ってリスナーが増えるだろうか?

VoicyはVoicyユーザーしか聞けません。ログインしないと聞けないようです。
noteなら聞いてもらえるか?ブログなら誰でも聞ける?どこなら?って結局、皆さん、あちこちで聞くのであちこちに同じものを流す必要がでてくるんですよね。
面倒くさければ、一番多いところに専念すれば良いのかもしれません。
とにもかくにも、ツールやサービスに流されることなく、コンテンツを作る人はまずコンテンツを作り、「主なところ」から発信すれば良いのかと思っています。
その「主なところ」は日進月歩で日々、変わるわけですね。
動画に関しては、当分、Youtubeなのでしょう。音声はなかなか定着しません。個人的にはradionomyであってほしいのですが。

とりあえず、ウェブやブログであれば普遍的なものなので廃れることはなさそうです。普遍的なところ+「主なところ」を一つか二つ。
あとはコンテンツをしっかり作ることが第一義であることを忘れてはいけない。
プラットフォーム作りは、優秀なIT企業にお任せです。Voicyはきっとメジャーになるのでは?という予想はします。
スマートスピーカーと同じタイミングで市場に展開されているので、マーケティングの観点からも上昇気流に乗れる上手いタイミングだと思いました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました