無料サービスの落とし穴
たとえば、ヤフーはカテゴリー登録に課金しています。
以前はフリーでした。
ヤフーも儲け主義だよなーと思うのはちょっと違った洞察なのかもしれません。
試しにフリーの登録式リンク集をネット上にアップしてみるとわかると思います。
もちろん、フリー云々関わらず、積極的に良質なサービスを多くの人に知ってもらいたいという理念を持って登録してくる人もいるでしょうが、それはおそらく1割に満たないはずです。
登録されてくる
ほとんどの ウェブサイトの質がどれほどのものか?
いわゆるスパム。アフィリエイトだけが目的のサテライトサイトやら、趣旨や規約を無視しているようなもの。
入力必須のメッセージ欄などには、ひらがな1文字、捨てメールアドレスなどなど。
フリーのサービスを始めるからには、(特にネットでフリーならば尚更、)「やから」に、たかられる準備をしなければなりません。貴重な時間をそういう相手との対応に割かなければならない可能性を秘めています。
これは実際にフリーの登録式リンク集を行ってみた結果です。
良質なサイトは10分の1に満たないという結果がでました。
たとえば、有料サービスの場合、顧客になり得る人は有料であるから、しっかりとそのサービスを見極める。
ヤフーのカテゴリー登録のサイト説明欄に、ひらがなで「よ」だけにする人なんていないわけです。
そしてサービスの提供者も有料であるからこそ、さらなる発展を考えるわけです。
なんでもかんでも安くすること、フリーにすることは、もちろん、戦略の一つですが、されど一つにすぎないのだと感じています。
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