新規顧客開拓のルート
ウェブ!ウェブ!ウェブ!Twitter!! Facebook!!とささやかれていますが 皆さんはどうされていますか?
実際、ウェブからの新規顧客獲得率は全体の何%にあたりますか?
ウェブが適している分野は物販ですよね。amazonや楽天市場が大成功をおさめたのはウェブの特色と物販がマッチしていたからだと思います。
ただし、値下げ合算が繰り広げられているので、大成功と言えるのは一面からの見え方に過ぎませんよね。
さて、話を戻して、ウェブからの新規顧客獲得率の話です。
業種に寄りますが、世間で言われているほど高くはないというのが印象です。
私がコンサルタントをやって来た中で、確かに伸びているもののほとんどの(物販ではない)サービス業でウェブから新規のお客さんになったという割合は1割から3割が良いところ。
実際、ウェブの使われ方として、二次的に見られることのほうが多いようです。
要するに、営業をして、名刺交換をして、詳しくはウェブで♪というよくあるフレーズですが、
営業相手が、まず、「本日はありがとうございました」等とメールを打たせる状況だけをつくります。
話を完結してこない!という技。
その際、ウェブを見てから返信してもらうという段取りを組みます、社名などの固有名詞で検索してもらえば簡単にたどり着く。どうせ、メールで返信をさせるようになってるのだからウェブを見ることを億劫にさせません。
SEOなんか意味がないわけです。ウェブやSEO、もちろん効果もあるでしょうが、ちょっと偏りすぎだと思っています。ほとんどの場合、そういう使われ方でした。
そもそもSEOにしたら、あるキーワードで検索結果の上位3位に入れる!という目標がおおよそですが、それって限られたパイをこぞって取り合うゲームみたいなものですよね。
結局、最終的に美味しい思いをするのはSEO業者なのかもしれませんよ。
脱ITまでいかなくても、
もう少し、リアルでの(この表現はあまり好きではないのですが・・・)人と人の付き合い方をビジネスを通して見直すべきなのかなと思っていますがいかがでしょうか?
実際どうなのか?とウェブからチェックしてみるとウェブで成功している業者しか見えてきません。
とりわけ電車広告を出しているような中小企業のウェブサイトを見てみてください。
あれ?こんなもの?と思うかもしれませんよ。 力を入れる部分はそこではないと知っているのかもしれません。
ウェブは結局、取扱説明書の役割がほとんどだと割り切った方が良い・・・場合もある!ということです。
皆さん、それぞれの業種やスタイルによって、まるで違いますが、私の周りのとりわけサービス業の方の状況を見るとそのような感じです。
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