2019アイドル風アーティストをプロデュース

音楽活動
young beautiful blonde hipster woman in the city with ukulele

ネット時代のタレントのなり方

平成一桁時代のタレント志望の日々

僕が子どもの頃、1990年代。芸能人になりたい!と思えば目指すところはテレビの中。
歌を歌ったり、ドラマに出演したり、わかりやすいものだった。

今から30年前にタレント養成所に入り、歌に芝居に稽古を重ねていましたが、あるとき、こっちに来ないか?と吸い寄せてくるジャンルがあった。

舞台演劇

テレビに出るだけがタレントじゃない
養成所では舞台出演をしながら芸事を磨くことが一般的だと知る。実はそのまま演劇人になっていく人がとても多い。
舞台にとりつかれると言うけれど、実際はテレビに出られないいいわけに使っている人もいたりして、きっと僕も最初はその1人だったのだと思う。
きっかけはともかく、その後は舞台にとりつかれて16歳にして歌舞伎座の舞台にまで上り詰めた。
(上に行きすぎて保護者からストップが掛かったのは今でも文化的虐待だと思っている。)

余談だけど、テレビに出られない代わりに芝居にシフトしたタレント志望が小劇場文化を壊してしまったような気がしないでもない。
そもそも小劇場は芸能界とは一線を画す社会的、時に政治的一メディアだったのだから。

現代のタレント志望のライフワーク

テレビに出演するタレントが多すぎて、流行や人気もめまぐるしい。
少し前までテレビに出られない人がネット番組に出演するみたいにだいぶ下に見られていたネット番組が今や、テレビを凌駕し始める雰囲気。
放送コードという成約がない分、大暴れしている企画があったりして、その面白さに気付いた視聴者はもしかしたら、テレビに戻らないのかもしれない。

ネットでは誰もが自由に番組を持つことができて、その人気のバロメーターは結局、素材として優れている人、技術として優れている人という基準なのだから、テレビが力関係、お金絡みで「裏工作」してきた部分が壊れ始めている。でも、これは正常化の波なのだろう。

今日のタレントになりたいと夢見る子達、選択肢が多くて、うらやましいような、うらやましくないような、更に言えばなかなか予測がつかない変革期でいて大変そうだ。

ただ言えるのは、外見と中身を磨いておくこと。トーク技術がある程度は必要なこと。更にはマーケティング力はめちゃくちゃ大事になる。

アラフォー、アラフィフのタレント活動

夢破れ終わったと思っている大人達もメディアを持てばタレント風な活動ができるようになった。
ただ僕の場合、四十半ばになって、この時代に何をしようと思うと、やっぱり若い子たちにディスプレイは任せて置いた方が良いと思っている。

スポーツ中継で時折映る監督の横顔程度に露出できればそれが一番かっこいいとさえ思うようになった。

ラジオはアラフォーくらいのパーソナリティのほうが個人的には面白い番組が多いと思う。

僕の今後の活動は?

アーティストをプロデュース。そこはやっぱり女性。アイドルのようでもアーティストのレベルで。
グループかソロかは未定。
同性で自分より劣ると「じゃぁ、オレが歌う」と「代打、オレ」と言いかねない自分がいるからそこは女性で勝負したい。
プロデュースと言っても音楽だけ提供するのでは今の時代、何も起こらない。
音楽プロデュース+ウェブプロデュース+動画プロデュース+ラジオプロデュース+SNSマーケティング戦略+歌唱指導とボイストレーニング
ここまでまとめてプロデュースしていこうと考えている。全部、仕事としてやってきたことだけに、集大成としてやってみたい。

ここ数年の仕事がどうにも芸能よりで都内に出ることも多く、キャスティング会社やメディアとのつながりも増えてきたので、ここらで一発、世に「あ、あれね!」と誰もが知るような「作品」を残したい。

まずは楽曲を作って歌いたいと思ってくれるできれば神奈川県の若者を見つけたい。

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